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フランス・3000円以下の赤ワイン |
フランス/デュラス |
Mouthes le Bihan
ムート・ル・ビアン自然派 インポーター:ル・ヴァン・ナチュール |
Catherineさんと Jean-Maryさんが1990年代末に、 前所有者から27ヘクタールのブドウ畑を購入して、Domaine Mouthes
Le Bihanとしてブドウ栽培、ワイン生産を開始。
2000年が最初のヴィンテージです。
当初から良いワインを、出来る限りナチュラルなブドウ栽培とワイン醸造で生産することを目的としてきて 、ブドウ畑の作業に力を注いでいます。
環境や消費者、自身の健康を考え、 除草剤、殺虫剤、化学肥料を使用していません。
栽培は有機栽培。各樹の樹勢に応じて、土を耕すか、 草を抜くか生やすかなどを決めるそうです。
収穫は手積み。選別をえて発酵を始めます。
野生酵母のみによる発酵です。少量のSO2以外、醸造を助ける酵素や清澄用の添加物、 保存料の類は使用していません。
したがって、定期的な監視と試飲が重要ということです。発酵は長く、場合によっては、収穫翌年まで続く こともあるそうです。発酵が長いことによる問題は特にないため、気長に待つそうですが、これまでの結果としては、
この自然な発酵スタイルに良い感触を得ているとのこと。 |
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★La Pie Colette Rouge 2018
ラ・ピ・コレット・ルージュ 2018 |
品種:メルロー90%、マルベック10%。
La Pie Coletteの上にあたるキュヴェ。
芳香:抜栓時、やや強めの還元的な芳香を感じます。スワリングしてしばらくすると黒い果実感や花といった芳香が立ち上ってきます。
味わい:辛口、ミディアム。特に還元の影響は感じません。
優しい黒い果実感とスパイス的なニュアンスを感じます。滑らかな酒質で、 酸がしっかりあり引き締まった果実感です。最後に適度な収れん性。 |
18435 |
¥2,610(税込\2,871)
本
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Chateau Cru Godard
シャトー・クリュ・ゴダール 自然派 インポーター:ル・ヴァン・ナチュール |
シャトー・クリュ・ゴダールは、ボルドーのコート・ド・フランに約2haのブドウ畑を所有しています。4世代続く、家族経営のシャトーで、 1998年から現在のフランクとカリーヌ夫妻が栽培・醸造にあたっています。
最初は減農薬農法で栽培をしterra-vitisの認証を得ていました。
2000年までは、協同組合としてワインを醸造していましたが、品質向上を目指し、状態の悪い畑を放棄し、醸造・瓶詰を自ら行うようになりました。
2007年から有機栽培に移行し、現在、Ecocert認証を申請しています(2008年ヴィンテージは移行2年目)。 フランク氏は、2011年現在、コート・ド・フラン地区のワイン生産者組合の会長をつとめています。 |
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★Cru Godard 2019
クリュ・ゴダール 2019 |
品種:品種:メルロー、カベルネソーヴィニョン、カベルネフラン、マルベック
Alc14.77%、糖分:0.5g/L、総亜硫酸:50mg/L、
遊離型亜硫酸: 10mg/L
芳香:熟した黒い果実感に、ボルドーらしくほんのり草木や土的なタッチを感じます。 冷涼な雰囲気があり、ミディアムくらいのボディに感じます。 例年よりもかなり引き締まったスタイルで、黒い果実感、酸、タンニンもしっかりあります。
今でも普通においしく飲めますが、寝かせてもけっこう面白いかもしれません。 しっかりとした赤紫の濃い色合いです。
<インポーターさんのコメント> |
18734 |
¥2,250(税込\2,475)
本
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フランス/カオール |
Simon Busser
シモン・ビュッセー 自然派 |
オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。 父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。 |
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2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。 醸造学校に行ったこともなく、ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。
知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという。今風のテクニックを駆使しないことが幸いし、その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。
馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受けました。
栽培・醸造 :父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践しています。2007年に「エコセール」の認証を取得しました。
「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。 |
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★Cahors Cuvee Originel 2018
オリジネル 2018 |
品種 :マルベック、メルロー。
やや粘土の多い粘土石灰質土壌の樹齢約30〜35年、メルロー、コーの混植の畑。除梗した葡萄を開放タンクでピジャー ジュやルモンタージュを行いながら3ヶ月間のマセラシオン。その後2年間フードルで熟成。
エッジにやや赤みがさす赤紫色。レーズンやドライプルーン、黒糖など優しい甘みを感じさせるようなやや凝縮した香りに、ナツメグやクローブなどのスパイス香がアクセントのように加わります。黒系果実のドライフルーツのような仄かな甘みと風味が、雑味のない柔らかい口当たりで緻密な果実のエキスがしっとりと広がります。全体に輪郭やメリハリを与えるような張りのある酸が感じられ、飲み心地を軽やかにし、それでいてやや重厚感と奥行きのある果実の風味は心地良く口中に留まります。シルキーなタンニンは液中に溶け込み落ち着いた雰囲気を引き立てています。
<インポーターさんのコメント> |
18923 |
¥2,870(税込\3,157)
本
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★VdF Printemps 2020
VdF ルージュ・プランタン 2020 |
品種 :マルベック、メルロー、タナ
粘土珪質土壌の樹齢約30年の葡萄。コンクリートタンクで1ヶ月間のマセラシオン。その後コンクリートタンクと600L の樽で12ヶ月熟成。
ブルーベリーやカシスのドライフルーツのように凝縮感のある様子と新鮮な熟したブラックベリーが 混ざり合う黒系果実の香りに、紅茶や花々のような華やかな香りが加わります。口中に広がる風味は単に若さ溢れる印象ではなく、滑らかな質感で伸びやかな酸が感じられる軽やかな飲み心地、酸や甘み、風味など三拍子揃った絶妙なバランスで流れ込みます。カオールらしい充実感のある葡萄の風味の中にビターカカオや紅茶の高貴な風味が溶け込み、雑味のない緻密な果実味に品や落ち着いた雰囲気を与え、花々が咲き誇るような華やかさをまとうミディアムな仕上がりです。
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18291 |
¥2,530(税込\2,783)
本
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★a bras le cot 2019~2021
ア・ブラ・ル・コー NV2019~2021 |
品種 :マルベック100%。
樹齢:約30年の葡萄。
2019年、2020年ヴィンテージはコンクリートタンクでルモンタージュを行いながら1 ヶ月間のマセラシオン。その後2019年は600Lの樽で24ヶ月、2020年は12ヶ月熟成。コンクリートタンクで1週間マセラシオンした2021年のプリムールを含め、3つのヴィンテージを2021年11月にブレンド。
カレンズやブルーベリーなど黒系果実のドライフルーツを想わせる凝縮感のある果実の香り。口に含むと山葡萄のようなキュッと引き締まった小気味良い酸が感じられ溌剌とした印象を与えます。控えめな甘みで、新鮮な果実から弾けるような瑞々しさと若々しく凛とした果実味は人懐こい馴染みやすさで広がり、アフタ ーにかけてドライフルーツの風味が奥行きや深みを加えています。雑味のないぎゅっと詰まった豊かな果実味は晴々とした明るさを感じさせてくれる飲み心地の良いミディアムスタイルです。 |
20266 |
¥2,400(税込\2,640)
本
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フランス/ラングドック |
Cave Castelmaure
カステルモール協同組合 自然派 インポーター:野村ユニソン |
カステルモールは1921年に創業。この組合の最も素晴らしい点は、将来はラングドックのワインが価格だけでは売れなくなることを予見して、1978年に品質を追い求めたワインの生産に着手していたことです。 |
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組合が1978年当時から変わらず行っている生産ポリシーです。
・収穫は全て手摘み。選果台の導入。
・ブドウは潰れることを避けてカジェットに入れて醸造所まで運ぶ。
・発酵から熟成、瓶詰めに至るまで、一切ポンプアップしない。
1990年からは畑の区分(全300ha)を720の区画に分類、その区画の条件にあう営農法を指導しています。また、畑の健全性やブドウ品種、成熟度合そして土壌の種類ごとに収穫されたブドウを分けて発酵させることを実施しました。1993年からは品種別に発酵の手法を変えています。 |
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★SANSA CRBIERE 2020
サンサ・コルビエール 2020 |
品種:シラー、カリニャン、グルナッシュ
2週間マセラシオン・カルボニックしたカリニャンと、 12日間マセラシオンさせたシラー、グルナッシュを混ぜ合わせ、コンクリートタンクで5ヶ月熟成をさせたキュヴェ。
酸化防止剤無添加で作られています。
コルビエールらしい濃い色調でありながら、一旦口に含むと驚かされるような滑らかな口当たりで、ジューシーな果実味と力強さのあるタンニンに仄かに加えられるスパイスが、程よい濃厚さと柔らかく丸みを帯びたタンニン、黒いベリー系の果実となり口の中で拡がります。
酸のバランスがとても良く、濃くて単純なワインではなく、しなやかでチャーミングなワインとして、最強のCPワインを作り出しています。 2日目以降は果実感が少し控えめになる代わりに、ジワッとした旨味が。
ビストロのグラスワインとしても最適なワインです! |
20292 |
¥1,660(税込\1,826)
本
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Les Chemins de Bassac
レ・シュマン・ド・バサック 自然派 インポーター:ル・ヴァン・ナチュール |
イザベルさんの家族が19世紀初めから所有しています。 イザベルさんとレミさんは当初は生産者になるつもりではありませんでした。遺跡の発掘の際に
出会った二人は、パリで歴史学者になろうとしていました。しかし、1987年に家族がブドウ畑を 売却しようとした時、この2人は学者になるよりも、ワイン生産者になる道を直ぐに選びました。
評価
「誰も否定できないラングドックのグラン・クリュだ」
「ラングドック地方のヴァン・ドゥ・ペイは価値が高まっている」
「“一般の人たちに評判が良く上品だ”と生産者に語られるISAシリーズに興味を抱かないわけには行かない。まさに、 本当のワインに適した評価ではないだろうか?」
LE GUIDE HACHETTE 2010年版では、ピノノワール2007年が、掲載されて★1つを獲得しています。 |
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★RAIZ Rouge 2019
ライズ・ルージュ 2019 |
品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、カベルネソーヴィニョン、ピノノワール
Alc13.62%、糖分:0.20g/L、総亜硫酸:14mg/L 、
遊離型亜硫酸: 6mg/L
2022/3/30 ル・ヴァン・ナチュールの試飲会にて
フレッシュで酸味と甘みを兼ね備えた味わい。赤い果実や花を彷彿とさせる芳香が良く立ち上がります。 カシス、プルーンやイチジク、アメリカンチェリーのような果実感があります。2000円台前半のワインとしては申し分なく、魅力的な味わいです。 |
18563 |
¥2,280(税込\2,508)
本
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ロゼワイン |
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★RAIZ Rose 2020
ライズ・ロゼ 2020 |
品種:グルナッシュ、ムールヴェードル、ピノ
2022/3/30 ル・ヴァン・ナチュールの試飲会にて
イチジクやチェリー、サクランボ、ザクロのような酸っぱいめの果実を思わせます。お料理もあまり選ばす万能に向き。2000円台前半のワインとしては申し分なく、魅力的な味わいです。 |
19562 |
¥2,280(税込\2,508)
本
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Jacques Frelin
ジャック・フレラン 自然派 インポーター:ディオニー |
彼の会社はブドウを探し、醸造は別の会社に頼み、瓶詰めとストック管理も別会社に委託するという
新しいスタイル。それは結果経費の無駄を減らし、低料金・高品質の商品をお客様に提供出来るからです。
健全な問題の無いワインを造るために時にはビオの酵母菌を添加したり、SO2を使用します。
しかしオーナーのジャックは無農薬のブドウで、出来るだけ自然に近い味わいを求め今の形が出来上がりました。 |
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★Herisson Malin Rouje 2019
エリソン・マラン・ルージュ 2019 |
品種:メルロー 100%(平均25年)
渡り鳥「マルエット」を冠しリリースしていましたが19年ミレジムは
キュヴェ名とラベルを刷新しました。メルローを除梗し、ステンレス
タンクで発酵・熟成、SO2無添加で瓶詰めしました。しっかりとした
ガーネット色、プルーンなどの赤や黒果実にミネラリーな香り、ワイ
ルドベリーや山ぶどうの果実味に中盤からのミネラル感と冷涼感、
アフターの細やかなタンニンがアクセントとなっています |
19518 |
¥1,800(税込\1,980)
本
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Domaine Carterole
ドメーヌ・カルテロル 自然派 インポーター:ディオニー |
南仏、バニュルス、ブルノの仲間の醸造所プロジェクトの一人、JOACHIM ROQUE ジョアキム・ロックは1986年8月18日バニュルスの隣のコリウールの生まれ。
海の近くなのでお父様は漁師、そしてお母様のご実家が畑を持っておりましたが、
ワイン造りはしないでブドウ栽培後協同組合に売っておりました。
畑をビオに変えながら、2013年にブルノのスタジエ(見習い)として、しっかりと醸造を学びました。そして2014年に独立。解らない時は直ぐにブルノに相談出来るという環境下、お陰様で自信がつきました。 |
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★A Tatat 2019
ア タタ 2019 |
品種:カリニャン100%
シスト土壌に育つ樹齢10年のカリニャンをマセラシオンカルボ ニック後プレスし発酵、ステンレスタンクと古樽で熟成しSO2無添 加で瓶詰めしました。
キュヴェ名は息子が2歳の時に発した言葉「タタ」から名付けました。パープルガーネットの外観から、プラムやブ ルーベリーの香り、クリスピーなタッチでミネラリーだけれどしっか
りとタンニンを感じる骨格が明確な逸品です。 |
20047 |
¥2,770(税込\3,048)
本
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Limmortelle
ドメーヌ・ド・リモーテル 自然派 インポーター:野村ユニソン |
ドメーヌ ド リモーテルは、2014年からデルフィーヌとヤン夫妻でドメーヌをスタートさせ、現在はモントネ、ラ トゥール ド フランス、カルスの3つのエリアで7ヘクタールの畑から、7キュヴェ造っている若手醸造家です。当然のように自然酵母を使用、除草、収穫は手作業、亜硫酸塩の極少量の添加以外は、自然の持つ力のみでワインを造っています。
ダンケルク出身のデルフィーヌとブルトン出身のヤンは、フランスの製紙学校で工学を学んでいた時にグルノーブルで出会いました。
卒業後パリへ移住するも3年の歳月を経て、2007年にマルティニークに紙の貿易会社を設立し、島で10年過ごしました。しかし、マルティニークに拠点を置いていたワインのインポーターと出会い、ワインに魅せられてしまいます。そして、デルフィーヌとヤンは南仏のワイン、特にルーションのワインに強く魅せられ、自分たちでワインを造るんだという考えに辿り着きました。彼らは「日々チャレンジすることが、生きて行く上での原点なんだ」と常に話しています。ある意味、ワイン生産者になる事は必然であったのです。
「ブドウの木、テロワール、人々を尊重しながら、良いワインを造ることが私たちの哲学です。」と彼らは話します。そのため、ビオへの転換は畑取得後直ぐに行われました。2015年にはエコセール認証、2018年にはAB認定を受けました。ワインへの情熱と愛情からこの職業を選んだと話す彼らは、収量の少ない土地(平均約25hl/ヘクタール)の区画を購入しブドウの品質重視の姿勢を今でも貫いています。
フランソワ・ラブレーの「ガルガンチュア物語」という著の中に「常に飲みなさい、あなたは決して死なないだろう」という言葉がありますが、そこに「良い自然派のワインを飲む限り」と言葉を付け加えたいと彼らは話すほど、この土地とナチュラルワインを愛しています。 |
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★AOP Madinina 2018
AOP マディニーナ 2018 |
品種:カリニャン60%、グルナッシュ40%(1945年植樹)
マディニーナとは、彼らが10年間住んでいたマルティニーク島(別名マディニーナ「花の島」「女性の島」という意味)での思い出を記念して付けられました。
南向きに位置する斜面の区画で、シスト土壌。全てのブドウを除梗してからプレス。各々のブドウを500ℓの木樽で12か月熟成させた後、 2020年4月に瓶詰め。
深いガーネット色。ラズベリーやブラックベリーなど小粒の果実を煮詰めた香りに、赤系の花や若干のスミレと言った濃厚なフローラルさ、わずかにムスクの香りが加わります。南仏らしい果実の集中した味わいに加え、スパイシーなニュアンスや凝縮したエキス感や丸みのあるタンニンが加わり、南仏らしいグッと来る味わいに、骨格のある酸と骨格のあるミネラルが下支えしているため、単調な味わいではなく、ついつもう1杯飲んでしまいます。余韻は長く、大振りのグラスで楽しむことをオススメします。
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19748 |
¥2,450(税込\2,695)
本
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Domaine Folle Avoine
フォル・アボアンヌ 自然派 インポーター:ル・ヴァン・ナチュール |
2010年より息子さんのギヨームさんが蔵を引き継ぎました。
5世代にわたりブドウ栽培、ワイン醸造を行っており、ギヨームさんの父親が1984年から有機栽培をしています。 畑は現在13haで、Vendargues、Saint-Aunes 、Castries地域に所有、土壌別にシラー、カリニャン、メルロー、グルナッシュ、カベル ネ、ヴィオニエ、ソーヴィニョンブランなどを栽培しています。
ちなみに「Folle Avoine 」は、カラスムギのフランス語名です。
ギヨームさんの父は、冗談半分にこの名前をワイン名に選びました。
彼がワイン作りをBioで始めたとき、周囲からはこの栽培方法はまだ良い印象を持たれておらず、隣人は、彼のブドウ畑にこの「Folle Avoine
」が生えているのを見て嘲笑したからだそうです。 |
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★Farandole Rouje 2019
ファランドール・ルージュ2019 |
品種:メルロー、カリニャン、カベルネフラン、シラー
2021/7/28 ル・ヴァン・ナチュールの試飲会にて
カシス、アメリカンチェリー、プルーン、イチジクの様。タンニンは細かく綺麗。重たい感じではないので夏でも美味しく飲める赤です。ちょっと冷やし気味でもいいですね。 |
20084 |
¥2,050(税込\2,255)
本
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Mas des Agrunelles
マス・デ・ザグルネル 自然派 インポーター:ル・ヴァン・ナチュール |
マス・ニコ(Mas Nicot)とマス・デ・ザグルネル(Mas des Agrunelles)は、ステファニー・ポンソンさんとフレデリック・ポロさん夫婦が運営しています。
マス・ニコは、17世紀からステファニー・ポンソンさんの家族(ニコ家)が所有してきました。
1980年代から15haのブドウ畑で本格的にワイン生産を開始し1998年からリュット・レゾネ(減農薬農法)、2007年から有機農法に移行しています。
一方、マス・デ・ザグネルは、ステファニーさんとフレデリックさんが夫婦で立ち上げた蔵元です。
前述したように、ステファニーさんは、元々ワインを生産してきた家庭の出身ですが、フレデリックさんは、ワインとは全く関係ない家庭に育ちました。
モトクロスバイクの競技者を夢見ていた彼ですが、18歳の時に事故を起こし、結果として車椅子を使っての生活をおくらざるえなくなりました。
その後、彼の姉が行っているレストランのワインリストを担当するうちに、ワインに興味を持ち、ワイン生産者になることを決心。
モンペリエの農業学校で醸造を学び、Argelliers(アージュリエ)でDomaine la Mareleを2000年に起こしました。
2人は、それぞれのドメーヌを継続する一方で、2人で友人や家族で楽しめるワインを作ることを目的に、マス・デ・ザグネルを起 こしました。
栽培・醸造
マス・ニコ、マス・デ・ザグルネル共に、日中と夜間の温度差が大きい地域にあります。 従って、ブドウの熟成に良い意味で時間 がかかります。
糖分の上昇はゆっくりで、酸度も高いレベルを維持できます。
ブドウ畑は、リュット・レゾネを経て、有機栽培を2007 年から導入。
2009年で3年目となります。
基本姿勢は、あまり畑に介入せず、畑自身の生態系を保つことです。
よって、化学的な 肥料や除草剤は使用しないのは当然で、ボルドー液などもほとんど使用しません。 |
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★Mas Nicot Rouje 2020
マス・ニコ・ルージュ 2020 |
品種:シラー50%、グルナッシュ40%
Alc:13.47%、総亜硫酸:12mg/L、遊離型亜硫酸:8mg/L
シラーは除梗、グルナッシュは全房発酵。密閉状態で自然酵母で発酵し、約1か月の浸漬後、コンクリートタンクで熟成。無濾過で瓶詰。
2022/1/19 ル・ヴァン・ナチュールの試飲会にて
熟した赤い果実、カシスやブルーベリーのような濃厚な味わい。フレッシュな味わいながら、ふくよかでタンニンも綺麗。余韻も申し分ありません。 |
19723 |
¥2,580(税込\2,662)
本
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ロゼワイン |
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★Mas Nicot Rose 2020
マス・ニコ・ロゼ 2020 |
品種:グルナッシュ
Alc:13.16%、総亜硫酸:46mg/L、遊離型亜硫酸:5mg/L以下、残糖:未検出
2021/7/14 ル・ヴァン・ナチュールの試飲会にて
チェリー、すもものような酸、ドライで暑い季節にはもってこいです。暑い季節は冷やして飲むと美味しいです。 |
19722 |
¥2,600(税込\2,860)
本
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フランス/ローヌ |
les Vignerons d'Estezargues(Les Galets)
レ・ヴィニュロン・デステザルグ(レ・ガレ) 自然派 |
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デステザルグ協同組合は、ローヌ河南部の街アヴィニョンの南西側に位置しており、加入者が10名たらずというフランス最小の協同組合と呼ばれています。
協同 組合といえば、多収量・低価格のブドウを生産者から買い入れて価格の安いバルクワインを造るというのが一般的ですが、エステザルグ協同組合ではそれぞれの
生産者が品質にこだわったワインを造り、自らの名前をエチケットに記してリリースしています。「協同組合」としての大きなメリットは、農機具や新しい醸造
設備を共同で購入したり、醸造アドバイスを受けるシステムが構築しやすいなど、品質向上に向けた資金面でお互い協力し合える点といえます。 いわゆる「協同組合」のがぶ飲み用ワインとは一線を画した品質主義のワインを生産しています。
この協同組合を ここまで高品質なワインを造る生産者に育て上げたのは、現在フーラルド・ルージュで自らワイン造りを行うジャン・フランソワ・ニックです。彼はこの協同組合 を指揮し、多量のワインを高品質に、自然な造りで生み出していました。 彼が独立した後もそのコンセプトを引き継ぎ、各生産者達がそれぞれに素晴らしいワインを造り上げているのです。
エステザルグ協同組合の特徴
※ 化学物質を一切使わない「ビオロジック」および極力農薬の使用を避ける「リュット・レゾネによる栽培」
※ 樹齢の高いぶどうから生まれる豊かな風味
※ 土壌の個性を生かし、区画ごとに分けた収穫
※ 平均35hl/haとグランクリュ並みの収穫量
※ 土着の自然酵母を使った発酵
※ 発酵~熟成中は、亜硫酸を添加しない
※ ろ過や澱下げをせずに瓶詰め。
Les Grandes Vignes”は、生産者ごとに瓶詰めされるこの協同組合にあって例外的にブレンドされたワインで、これは各農家の最高の区画で栽培されたブドウ、あるいは古い樹齢からのブドウを選別して造られたものであり、その目的は「エステザルグ」の認知度を高めるためのものに他なりません。言わば、組合の象徴的な存在といえるワインなのです。 |
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★Grandes Vignes Rouge 2020
レ・グランド・ヴィーニュ・コート・デュ・ローヌ・ルージュ2020 |
品種:サンソー、グルナシュ
レ・ グラン・ヴィーニュは、生産者ごとに瓶詰めされるこの協同組合にあって例外的にブレンドされたワインで、これは各農家の最高の区画で栽培されたブドウ、あるいは古い樹齢からのブドウを選別して造られたものであり、その目的は「エステザルグ」の認知度、ブランド価値を高めるためのものに他なりません。
言わば、組合の象徴的な存在といえるワインです。
ブラインドで言い当てるのはかなり厳しいと言えるほど完熟した葡萄から造られています。 |
20184
3L入り
(750ml換算:
税込1065円) |
¥3,870(税込\4,257)
本
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Domaine Mayoussier
ドメーヌ・マイユシェ 自然派 インポーター:ル・ヴァン・ナチュール |
ヴェルコールの自然公園内に位置するドメーヌ。
13世紀から存在するシャトーを19世紀に現所有者が購入。
世界各地でソムリエやレストランマネージャーを務めたアントアン氏が念願かないワイン生産を開始しました。 ブドウ畑は80年代に一度引き抜かれました。その後、土壌調査を得て、適切な土壌と山の斜面にヴィオニエ、シラー、ソーヴィニョンブラン、ルーサンヌが植えられました。畑は有機栽培で耕作されており、化学的な除草剤や殺虫剤を使っていません。双子の雌馬ソネットとロザリーによって耕作されています。このアプローチは主に土壌の圧縮を避けるためと土壌内にいる微生物を促進するためです。
栽培・醸造を担当するアントアン・デピエール氏は、リヨンの大学を卒業したのち、ソムリエやケータリングディレクターとしてベルリン、マイアミ、ドバイ、ロンドンなどのホテルで働いたのち、ドメーヌを開始しました。 |
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★L'ete de Mayoussier 2020 Rose
レテ・ドゥ・マイユシエ 2020 |
品種:グルナッシュ
外観:淡い、橙色。ほんのりピンクがかっています。澄んでいます。 芳香:抜栓直後の香りの立ち上がりは控えめ。徐々に、小粒の赤い果実、梅(紫蘇?)やアセロラ的な芳香が立ち上がってきます。
2021/10/13 ル・ヴァン・ナチュールの試飲会にて
ザクロ、サクランボ、アセロラのよう。 バランスの良いロゼでオールマイティーにお食事と合わせられます。 酸とのバランスも良く美味しいです。 |
19517 |
¥2,500(税込\2,805)
本
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Domaine Les Deux Terres
ドメーヌ・レ・ドゥー・テール 自然派 インポーター:ヴァンクール |
エマニュエルとヴァンサンが最初に出会ったのは 1998年、ミラベルにある農業学校で、ヴァンサンは当時農業学校にある畑とカーヴの仕事に従事し、マニュエルは自分でワイナリーを立ち上げる準備の一環として学校に通っていた時だった。
彼らのモットーは「消費者が喜ぶ自然派ワ インをつくる!」こと。 |
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ワインの欠点に一切の妥協は許さず、常にコストパフォーマンスの高いワインをつくり上げるために、テイスティングなどお互いの厳しいチェックは欠かせない。レ・ドゥーテール「二つの土地」というドメーヌ
名には、2 人の才能、2 人のそれぞれテロワールの異なるブドウを持ち合わせ、ひとつの素晴らしいワインをつくり上げ るという彼ら一心同体の強い思いが込められている。
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★VdF Bric a Brac Rouge 2019
VdF ブリック・ア・ブラック 2019 |
品種:シラー100%
樹齢:43年
土壌:玄武岩・石灰質・粘土質
収穫日:9月16日。
収穫量:30hl/ha。
マセラシオン:スミマセラシオンカルボニック ステンレスタンクで18日間。 醗酵:自然酵母で25日間
熟成:古樽で8ヶ月
前年同様マセラシオンカルボニックで仕込んでおります。
ワイン名は「雑多な骨董品」という意味があり、以前、初リリースしたワインの味が不安定だったことからこの名前を付けられました。 SO2の無添加。ノンフィルター。
2021/5/26 ヴァンクールの試飲会にて
濃い赤色。スパイシーな香り。プルーンや赤シソ、タンニンもたっぷりしていて酸とのバランスも綺麗でした。30分位してもう1度飲むと柔らかくこなれ、益々いい感じです。 |
18134 |
¥3,030(税込\3,333)
本
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★VdF Bric a Brac Rouge 2020
VdF ブリック・ア・ブラック 2020 |
品種:シラー100%
樹齢:44年
収穫量:40hl/ha。
房のマセラシオンカルボニックで仕込むシラーの代表格!ワイン名は「雑多な骨董品」という意味があり、初リリースしたワインの味が不安定だったことからこの名前を付けられた!
SO2無添加! ノンフィルター!
2022/5/26 ヴァンクールの試飲会にて
ドライプルーン、デーツのような濃厚さ、キメの細かなタンニン、漢方薬のような味わいの中に甘味を感じ綺麗に溶け込んでいます。 |
20233 |
¥2,980(税込\3,278)
本
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★VdF Silene Rouge 2019
シレーヌ(赤) 2019 |
品種:メルロー100%
樹齢:39年平均
土壌:玄武岩・石灰質・粘土質
収穫日:メルローが9月12日
収穫量:35hL/ha
マセラシオン:ステンレスタンクで25日間
醗酵:自然酵母で34日間 熟成:古樽で12ヶ月
ワイン名はワイン名はギリシャ神話に出てくる酒の神デュュオニュソスの従者で酔っぱらいのシレーノスから。
SO2無添加。ノンフィルター。
アルコール度数が15%まで上がり、最終的に長期熟成を期待させるような力強くポテンシャルのあるワインに仕上がりました。
カベルネの醸造がうまく行かなかったためやむなくアッサンブラージュを断念。 100%樽熟。
出来上がったワインは濃厚で、リッチな果実味の中に洗練された酸とミネラル、緻密なタンニンのメリハリが複雑に絡み合い、味わいに深みと奥行きを与えています。
2021/5/26 ヴァンクールの試飲会にて
スミレやスパイスの香り。タンニンがたっぷりあって酸とのバランスもよく30分位してもう1度飲むと益々、円やかになっていました。 |
18955 |
¥2,700(税込\2,970)
本
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★VdF Silene Rouge 2020
シレーヌ(赤) 2020 |
品種:メルロー100%
樹齢:40年平均
土壌:玄武岩・石灰質・粘土質
収量は40hL/ha。 2020年はブドウが早熟だったにもかか わらず敢えて収穫日を遅らせて完熟してから収穫し、アルコール度数は15%まで上がる!ワイン名はギリシャ神話に出てくる酒の神デュオニュソスの従者で酔っぱらいのシレーノスからとりました。
SO2 無添加、ノンフィルター!
2022/5/26 ヴァンクールの試飲会にて
ダークチェリーやスミレのような香りと味わい。甘い香りもあります。ワインはしなやかで、コクのある凝縮した味わいと細かなタンニンが綺麗に溶け込んでいます。 |
18555 |
¥2,700(税込\2,970)
本
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★VdF Zig-Zag Rouge 2020
ジグ・ザグ 2020 |
品種:シラー50%、グルナッシュ50%
樹齢:26年~49年
収量は 38hL/ha平均。(シラーは42hL/ha)
2020年はドゥーテールの理想とするジグザグの当たり年。
ワイン名は 「紆余曲折」で、初リリースのワインの状態が落ち着くのに時間がかかったことからこの名前が付けられました。
SO2無 添加、ノンフィルター!
2021/11/25 ヴァンクールの試飲会にて
ダークチェリーなど赤い果実の熟した香りや漢方薬のようなエキゾチックな香り。ジューシーで滑らかなコクがビロードのように艶がありミネラルと細かなタンニンが綺麗です。 |
18136 |
¥2,820(税込\3,102)
本
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フランス/ロワール |
Domaine Frantz Saumon
ドメーヌ・フランツ・ソーモン インポーター:ディオニー 自然派 |
フランツ ソーモンは1998年よりブリソーのクリスチャン ショサール氏の元で修行後、その後タイユオー ループのジャッキーブロ氏の元でシュナンブランの醸造、2001年にヴーヴレで醸造の後、2002年に独立しました。
今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からはネゴシ アンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。
無農薬の農法に興味が有り、やはりシュナンブランに挑戦したいと同じAOCを結果的に選びました。畑で無農薬の仕事はきりがありません。
彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態です。
予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?
本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。このように沢山のエネルギーを頂い た畑から取れた葡萄は格別です。彼の畑は毎年毎年質の向上、間違い無しです。 |
ロゼ |
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★Vin De Frantz Rose 2020
ヴァン ド フランツ ロゼ 2020 |
品種:グロロー 70% ガメイ30% (手摘み/平均30年)
アンジューとトゥレーヌからの買いブドウで、1967年に認証を得た ビオ生産者のグロローと、2014年に認証を得たビオ生産者のガメイを直接圧搾し、20hlのセメントタンクで5
ヶ月発酵・熟成し瓶詰めしました。
鮮やかなピンクローズ色、摘みたて苺の甘い香り、たっぷ りの果実味に穏やかな酸と塩気のハーモニー、フルーティー且つミ ネラリティが健在する味わいです。 |
20235
1000ml |
¥2,650(税込\2,915)
本
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Le Clos du Tue-Boeuf
ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ 自然派 インポーター:ヴァンクール |
1996年にビオロジック栽培と醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティエリーとジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・チュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る由緒ある畑。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。彼のワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現してきた。2014年にはピエール・オリヴィエ・ボノムに譲り、
この頃からイタリア、スペイン、ジョージアの友人の造り手たちのワインを、フランスへと輸入することも始めた。2019年には兄のジャン=マリが引退し、ティエリーの二人の娘がワイナリーの運営に参画しています。 |
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★Vin Nouveau du Tue-Boeuf Rouge 2021
ヴァン・ヌーヴォー・デュ・チュ=ブッフ ルージュ 2021 |
品種:ガメイ
このキュヴェは、フレッシュで飲みやすく、フルーティな味筋を狙っている。瓶詰めが早かったことによりフレッシュな果実味がそのままに感じられる。
雨量が多く、日照時間が短く、(霜の影響で)芽吹きと成熟の時期が通常とは異った。例年に比べ、ボディがライトで酸の高い、数十年前までこのエリアで造っていたタイプのワインのような雰囲気がある。<インポーターさんのコメント> |
18061 |
¥2,520(税込\2,772)
本
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Domaine Chahut et Prodiges
ドメーヌ・シャウ・エ・プロディージュ 自然派
インポーター:ディオニー |
1970年生まれのグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。
パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。
憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。
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色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry
Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。
学校を卒業後、畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。
2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。
そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに 頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。
その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。 最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー
1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。 |
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★Coup de Canon 2019
クー ド カノン 2019 |
品種:グロロー 100%
樹齢:平均90年
「easy to drink」という意味のキュヴェ名で粘土シレックス土壌に植わる樹齢90年のグロローをセメントタンクで醸し後プレス、グラス ファイバータンクで発酵・熟成し、下弦の月で果実の日に澱引きし瓶 詰めしました。
パープルルージュ色、アニスやスミレ、プルーンの香り、ほんのりクリスピーなアタック、たっぷりなベリーのニュアンスにタンニンと美味しい酸が心地よく溶け込みます。 |
20073 |
¥2,770(税込\3,047)
本
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★Les Tetes Noires 2018
レ テット ノワール 2018 |
品種:コー 100%
樹齢:平均30年
キュヴェ名は丸くて黒い石で構成するテロワールより名付けられました。コーをセメントタンクで醸しプレス、225hlのグラスファイバー タンクで発酵・熟成し、下弦の月で果実の日に澱引き瓶詰めしました。
クリアなガーネット色の外観、熟したリンゴやシナモンの香り、赤果実のエキス感に細かやかなタンニンが溶け込み、しっとりとした旨味が続きます。 |
20074 |
¥2,770(税込\3,047)
本
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Puzelat=Bonhomme
ピエール・オリヴィエ・ボノーム 自然派 インポーター:ヴァンクール |
オーナーであるピエール・オリヴィエ・ボノームは2004年、弱冠18歳の時に ル・クロ・デュ・テュ=ブッフの収穫に参加し、そこでティエリ・ピュズラに才能を見いだされ、以降、ティエリか ら共同経営者を前提にスカウトされる。
2006年から 2008年までアンボワーズのワイン学校に通いながらティエリのネゴスで経験を積む。 |
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2009年、ティエリと共同でネゴシアン「ピュズラ=ボノーム」を立ち上げる。 2014年末、ティエリは自身のドメーヌ業に専念するため、ネゴシアン事業から離れ、
ピエール・オリヴィエ・ボノームが100%経営を引き継ぎ、現在に至ります。 |
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★Vin Coeur Vin cul Rouge 2019
ヴァン・クゥール・ヴァン・キュ・ルージュ 2019 |
品種:ガメイ70%、カベルネフラン30%
樹齢:38年平均
収量は日照りにより25 hL/haと40%減!
前年同様2019年も100%樽熟成!
買ブドウは、ガメイ がアラン・クルトー、フランソワ=サン・ レジェール、カベルネはボノームの自社畑から!
SO2無添加!ノンフィルター!
ダークチェリー、カシス、ミュールのジャ ム、バラの花弁、シソ、チョコレートの香 り。ワインは芳醇かつしっとりとしなや かで、野趣あふれるジューシーな果実
味をほんのりビターで鉱物的なミネラ ルとキメの細かいタンニンが支える! |
18234 |
¥2,450(税込\2,695)
本
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Domaine Mosse
ドメーヌ・モス 自然派 インポーター:ヴァンクール |
現オーナーであるルネ&アニエスは1987年から トゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいたが、93年にショップを閉めヴィニョロンへと転身を図る。 94年にアンボワーズの栽培醸造学校に通い(この時に彼らに教えた先生がティエリ・ピュズラとクリスチャン・ショサールだった)95年にはポワティエ、97年にはブルゴーニュでワインの研修をする。 99年サン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取りドメーヌ・モスを立ち上げる。 |
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2014年にルネが病気を患って以降は、息子のジョゼフとシルヴェストルが主にドメーヌを管理する。 |
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★ VdF Le Gros 2018
ル・グロ 2018 |
品種:グロローノワール50%、 グロローグリ30%、ガメイ20%
樹齢:35年平均
収量は40 hL/ha。
ドメーヌ赤の代表格カベルネ・フランとは真逆のコンセプトでつくられた ヴァン・ド・ソワフ!
ワイン名Groはグロローの頭文字。
SO2は瓶詰前のアッサンブラージュ時に20 mg/L添加。
ノンフィル ター!
2020/2/18 ヴァンクールの試飲会にて
ザクロ、チェリー、フランボワーズ、バラ、シャクヤク、ジンジャーや山椒の香り。ワインは艶やかかつチャーミングで みずみずしい果実味が染み入るように優しく、スパイシーで優しいタンニ
ンの収斂味が余韻を引き締める! |
19649
在庫 2本 |
¥2,920(税込\3,212)
本
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Le Vinsans Ricard
ル・ヴァンサン・リカール 自然派 |
アンボワーズの醸造栽培学校を卒業、シノンのフィリップ・アリエやクロード・ルヴァスール(モンルイのフランソワ・シデンヌの叔父)で修行を積んだヴァンサンは、1998年以降テーゼ村のドメーヌに戻り父のアランとともに土壌の特長を生かしたワイン生産をするべく働いています。
シェール川沿い丘陵地に位置するドメーヌ・リカールは、5世代続くファミリードメーヌ。 17haを所有するうち12.7haはソーヴィニヨン・ブラン、他はガメィ、カベルネ・フランが植えられています。 |
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南東向きの粘土石灰質土壌の畑で、自然環境を尊重したブドウ栽培を実践しています。 これまでも農薬や化学肥料など使用しない農法でブドウ栽培をしてきましたが、これまでも農薬や化学肥料など使用しない農法でブドウ栽培をしてきましたが、2013年に正式にエコセルトの認証を受けました。
収穫はすべて手作業、自然酵母での醗酵、酸化防止剤はソーヴィニヨン・ブランのフレッシュな美味しさをキープするため入れるが、添加量はできるだけ控えているとのこと。
RVF(ルヴュ・デ・ヴァン・ドゥ・フランス)やルージュ・エ・ブラン(フランスの自然派の優良生産者達を丁寧に紹介する実直な雑誌)での評価も高い、今後の活躍が楽しみな期待の出来る生産者です。
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★Touraine Le Vilain P'tit Rouge 2018
トゥーレーヌ・ル・ヴィラン・プチ・ルージュ 2018 |
品種:コー80%,カベルネ・フラン20%
ル・ヴィラン=直訳すると”いやなやつ” しかし、憎めないかわいい赤小悪魔がニヤリと笑うラベルが微笑ましいです。
パリでの納品先は、ミシュランの星付きレストランが30件あまりとカヴィストになります。
柔らかな口当たりと繊細なタンニン、品の良い果実味があります。
主な販売店 パリミシュラン星付き:Chikito/Cottage trianon/Carre des Vosges ほか約30件
ワインバー パリ:l'Ebauchoir / l'Annexe/Tagada/Tourbillon |
17798 |
¥2,150(税込\2,365)
本
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Domaine Stephane Guion
ステファン・ギヨン 自然派 |
ドメーヌ・ステファン・ギヨンはブルグイユの北東BENAIS地区に位置しています。1950年代からワイン生産を始め、1965年
から有機栽培(Ecocert、Nature et Progres)を行っており、フランスの有機栽培の先駆者の一人としても知られています。現
在は、両親の後を引き継いだステファン・ギヨン氏が、当主を務めています。彼は醸造学を修めた後、ボルドーとシノンで働い
ていました。両親と同様に、有機栽培でワインを生産しています。 |
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★Cuvee Prestige 2018
キュヴェ・プレステージ 2018 |
品種:カベルネ・フラン100%
古樹(35~80年)
2021/4/21 ル・ヴァン・ナチュールさんの試飲会にて
濃いめの紫、ピンクがかった縁。熟した黒い果実に、土っぽさ、ほんのり木々の芳香。
フランとは思えない味わいでタンニンは優しく細かく綺麗です。スパイシーさプルーンやイチジクなどの果実感があります。 |
18618 |
¥2,720(税込\2,992)
本
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ロゼ |
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★Bourgeuil Rose 2019
ブルグイユロゼ 2019 |
品種:カベルネ・フラン100%
2021/4/21 ル・ヴァン・ナチュールさんの試飲会に
ほんのりオレンジかかったサーモンピンクの外観。辛口でフレッシュで赤い小粒の果実感。甘酸っぱい味わいです。
果実の種のようなニュアンスもあり。余韻に 心地よい赤い果実の優しさと、フラン特有のほんのり青っぽいニュアンスを少しだけ感じます。
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19592 |
¥2,610(税込\2,871)
本
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