デイリースパークリング Dairy Sparkling

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3500円以下のスパークリングワイン・ペティアン・ヴァン・ムスー
フランス/ブルゴーニュ
Domaine Aurélien
ドメーヌ・オーレリアン
     自然派  インポーター:VIVIT
 ブルゴーニュ地方の北限で唯一シャンパーニュ地方に隣接するシェティヨネ地区の村で生まれる希少なクレマン・ド・ブルゴーニュです。非常にコストパフォーマンスの高いクレマン・ド・ブルゴーニュを手掛けることから新進気鋭のパリのミシュラン星付きレストランなどにオンリストされ、好評を博しています。
シャンパーニュと同じように、ピノ・ノワールとシャルドネという高貴品種から、瓶内二次発酵でワインを造っています。このシャティヨネ地区は、シャブリ地区よりも小さい産地で、葡萄畑は5つの村に点在しているのみです。古い書物によれば、シャティヨネ地区では既に2000年以上前にブドウ畑が存在していたと書かれています。
 ジュラ紀の石灰岩で構成される複雑な土壌で、表土は薄いものの、心土に向かうにしたがってだんだんと硬くなっていきます。この並外れた土壌に植えられたブドウからは洗練さと深み、アロマの豊かさを兼ね備えたワインを生み出されます。
シャティヨネ地区で造られるクレマン・ド・ブルゴーニュ・アン・シャティヨネ(シャティヨネ地区のクレマンド・ブルゴ-ニュ)として珍重されています。
クレマン・ド・ブルゴーニュ・アン・シャティヨネ ブリュット・トラディション・ドメーヌ・オーレリアン Cremanémant de Bourgogne en chatillonnais Brut Tradition
クレマン・ド・ブルゴーニュ・アン・シャティヨネ ブリュット・トラディション
品種:ピノ・ノワール 2/3、シャルドネ 1/3
原酒のアルコール発酵はタンクと使用済みのバリックで行われる。瓶内二次発酵を行う前に約20ヶ月熟成させる。この間にマロラクティック発酵は完全に実施する。その後瓶内二次発酵を行う。 瓶内熟成期間は約20ヶ月。トータルで40ヶ月以上熟成。

2023/7/25 VIVITさんの試飲会にて
クリーミーな泡でシトラスの香り。白桃のような甘味とフルーティーさ。バランスもとっても良いです。チャーミングな酸が心地よく、この価格は有難いですね。
20593 ¥3,080(税込\3,388)
フランス/ロワール
Joserh Landron
ジョセフ・ランドロン
  自然派   インポーター:ラシーヌ
 1940年代以来、ナント近郊ラ・エ・フアスィエール村で栽培家としての歴史を持つランドロン家が、1980年にドメーヌでの元詰めを開始。1999年に、創業 者の子息ジョセフ(愛称ジョー)が栽培をビオロジックに移行させ、さらなる栽培への探求を続け、2011年にはビオディナミ認証も獲得した。ワインと、ナン トの土地への深い愛情がまばゆく輝くその作品は、低い収穫量と僅かな亜硫酸添加で、土地の特性を見事にとらえるジョゼフの真摯な職人肌の賜物。アンフィ ボリット - ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌは7ヵ月間澱とコンタクトさせ、この地方特有の海洋性角閃岩のテロワールを映す凜々しいミネラルと酸、ほど よい塩気が心地よい。またフォル・ブランシュ主体の、しっかりとしたガス圧のある辛口ヴァン・ムスーも、杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネ ラル感で非常に人気が高い。2021年よりジョーは徐々に引退、娘夫婦へとワイナリーの運営を引継ぎしていく。エレーヌとニコラの2人はこれまで羊を飼い チーズを造ってきたが、羊たちと一緒にワイナリーへと戻ってきた。
ヴァン・ムスー「ミッシェル・トルメー・ラベル」ランドロン atomospheres jo Landron brut
ヴァン・ムスー「ミッシェル・トルメー・ラベル」ランドロン
品種:フォル・ブランシュ主体、ピノ・ノワール、シャルドネ

セメントタンクで10ヵ月間熟成。 12ヵ月間の瓶内二次醗酵 ドザージュあり
杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感。温暖化により、果実の糖度が上がりがちなので、近年は成熟の遅く酸の高いフォル・ブランシュ種の割合を増やしています。 エチケットに描かれたデッサンは、画家「ミッシェル・トルメー氏」です。
16241 ¥3,780(税込\4,158)
フランス/ロワール
Le Vinsans Ricard
ル・ヴァンサン・リカール
   自然派  インポーター:ヴォルテックス
アンボワーズの醸造栽培学校を卒業、シノンのフィリップ・アリエやクロード・ルヴァスール(モンルイのフランソワ・シデンヌの叔父)で修行を積み1998年以降テーゼ村のドメーヌに戻り父のアランとともに土壌の特長を生かしたワイン生産をするべく働いています。
 5世代続くファミリードメーヌ。 17haを所有するうち12.7haはソーヴィニヨン・ブラン、他はガメィ、カベルネ・フランが植えられています。
ル・ヴァンサン・リカール氏
南東向きの粘土石灰質土壌の畑で、自然環境を尊重したブドウ栽培を実践しています。 これまでも農薬や化学肥料など使用しない農法でブドウ栽培をしてきましたが、これまでも農薬や化学肥料など使用しない農法でブドウ栽培をしてきましたが、2013年に正式にエコセルトの認証を受けました。
 収穫はすべて手作業、自然酵母での醗酵、酸化防止剤はソーヴィニヨン・ブランのフレッシュな美味しさをキープするため入れるが、添加量はできるだけ控えているとのこと。
RVF(ルヴュ・デ・ヴァン・ドゥ・フランス)やルージュ・エ・ブラン(フランスの自然派の優良生産者達を丁寧に紹介する実直な雑誌)での評価も高い、今後の活躍が楽しみな期待の出来る生産者です。
ヴァン・ド・ペイ・ターブル・ムスー NV(2022)ル・ヴァンサン・リカール VdT MOUSSEUX NV 2022
ヴァン・ド・ペイ・ターブル・ムスー NV(2022)
ソーヴィニヨンブラン100%
樹齢:33年
畑 南北東方面の緩やかな傾斜地、(白色)粘土石灰質土壌が表面を覆い、地中はチュフォ(石灰土壌と珪土質土壌シリスの混ざったもの) ただ畑の区画は必ずしもプチオではなく、年によってトロワ・シェーヌであったり、プチオだったりする。ぶどうの度数や味わいによって決める。収穫時の糖度は約12.40%、過熟のブドウを避けながら充分に熟したものを厳選する。 収穫はすべて手作業、自然酵母での醗酵、酸化防止剤はソーヴィニヨン・ブランのフレッシュな美味しさをキープするため入れるが、添加量はできるだけ控えているとのこと。 RVF(ルヴュ・デ・ヴァン・ドゥ・フランス)やルージュ・エ・ブラン(フランスの自然派の優良生産者達を丁寧に紹介する実直な雑誌)での評価も高いです。

柔らかなガスとフレッシュ感のある爽やかさ、弾けるような酸味と最後にほのかに感じる甘味のバランスが良いです。
17657 ¥3,400(税込\3,740)
フランス/サンテミリオン
Lateyron
ラテイロン
  自然派 インポーター:アストル
 ラテイロン家はサンテミリオン衛星地区、シャンパーニュに起源を持つモンターニュにある最古参のスパークリングメーカーです。
かつての石灰岩の切り出し場跡地を使った巨大な地下セラーを持ち1990年のアペラシオン・クレマン・ド・ボルドーの設立・発展に尽力した人物。
姉であり醸造家でもあるコリーヌ女史と二人三脚で優れたワインを造っています。
アベル・ラテイロン・ブリュット・ナチュレル 2014ラテイロン Abel Lateyron Brut Naturel 2014
アベル・ラテイロン・ブリュット・ナチュレル 2014
品種:セミヨン80% カベルネ・フラン20%
クレマン・ド・ボルドーの筆頭生産者ラテイロンの創設者アベル氏の名を冠したミレジム、54ヵ月熟成、ドサージュゼロ、のスペシャルキュヴェ。超辛口の仕上げながら、豊かな果実感と複雑で深みのある風味が心地よい、クレマン・ド・ボルドー の域を極めた逸品です

2023/4/11 アストルさんの試飲会
2014年ヴィンテージながらまだまだフレッシュ感がある、酸が綺麗です。泡もしっかりとミネラルたっぷり。ほのかな甘味があり、とても美味しくリーズナブルで嬉しくなるクレマンです。
20526 ¥3,250(税込\3,575)
イタリア/ロンバルディア
Verdieri Corte Pagliare
ヴェルディエーリ・コルテパッリアーレ
 インポーター:エヴィーノ
ロンバルディア州マントヴァ近郊、ポー側の北側に位置する町コンメッサッジョ。
この地域には古くからマントヴァのランブルスコ、こと「Lambrusco Mantovano」が造られている。醸造技術の発達した現在でこそ、アウトグラーヴェ(加圧式のタンク)などで造るのが常識となりつつあるものの、本来のランブルスコ造りは醗酵が途中で止まったワインをビン詰めし、瓶内で醗酵を終わらせる「瓶内再醗酵」。
ミンマ ヴィニョーリ
ランブルスコというブドウ品種が持つ強烈な酸によって起こる品種の特徴であり。そこから生まれた地域特有の造り方といえる。
 1994年、叔父の死去によってミンマ ヴィニョーリは夫のルイージとともにこの土地、コルテ パッリアーレヴェルディエーリを引き継いだ。
20haに及ぶ広い農地では、牧草、小麦、トウモロコシをはじめ、自分たちの食べる野菜を栽培。この中でブドウ畑は3ha、土地由来のランブルスコ ヴィアダネーゼを中心に、ソルバーラ、サラミーノ、アンチェロッタを栽培。
ポー川を挟んでエミリアロマーニャに近いマントヴァだからこそといえるランブルスコ。農業にかかわる以前から、環境や動物に深い関心を持っていたミンマは、運営する農場すべてで完全無農薬、無肥料栽培を徹底。
「自らが作る、そして口にするものに、どうしてそんな毒(薬剤)を使う必要があるのか。」あくまでも植物の環境を保つために、必要最低限の耕起のみ、植物の種を蒔く「緑肥」さえ、元来のバランスを壊す、と考える。枝の剪定や除葉、選果についても極力行わない。枝を落とすことは、それだけで樹を傷つけている、、、などなど、貫徹した価値観のもと栽培を手掛けている。
畑で使用するのは銅と硫黄物、年によって差はあるものの毎年最低限しか使用しない。年間生産は約20000本。
 醸造に関しては収穫後ステンレスタンクの中で野生酵母による醗酵を行う。
冬の到来とともにカンティーナの温度が著しく下がることによって、残糖を残したまま醗酵が止まった状態になる。この時点でオリ引きを行い、ノンフィルターにてボトリング、春の到来によって暖かさを持ったカンティーナ、瓶内にて醗酵が再び始まり、その後秋を過ぎるまで熟成してからリリース。
SO2に関しては醗酵の過程で極少量のみ使用。 再醗酵の過程で糖分や酵母の添加を一切行わない、従来の造り方を今でも行っている。ワインに残るガスの量は、残糖の量によって変化。ヴィアダネーゼだけで造られるランブルスコ マントヴァーノ、ソルバーラを収穫後すぐに圧搾、果汁だけで醗酵を行うロザート ヴェンクルー、醗酵後開放式の大樽にて1年ほど熟成しているサッビオネータ ロッソ。。この地域周辺に古くから残っている品種アンチェロッタは、果皮が厚く糖分の高い品種。厚みあるタンニンとヴォリューム感、豊かな果実と十分な体躯をもつ個性的な赤。その年ごとに起きる現象を、そのまま受け入れる。言葉の通り、全く飾りっ気のない彼女のワインには驚くほどの味わいと、心地よい飲み口が待っている。<インポーターさんの資料から>
クエルクス サッビオネータ ロッソ 2020ヴェルディエーリ・コルテパッリアーレ Quercus Sabbioneta Rosso 2021
クエルクス サッビオネータ ロッソ 2021
品種:ランブルスコ サラミーノ
樹齢:30~40年。
収穫後、果皮と共に 5~6日、醗酵が始まったのちに圧搾し大樽の中で醗酵。その後、オリ引きを行い大樽にて12 か月熟成。完全に醗酵が終わってからボトル詰めされた唯一、樽熟成しているスティルの赤。 ランブルスコと同様に、冬に醗酵が止まっても、そのまま大樽で春まで熟成するのみ。ボトル詰めすればフリッツァンテ、最後まで醗酵を終えればスティルワインという、とても単純なヴェルディエリのワイン造り。天候に恵まれ果皮まで完熟しフェノールも熟成。

2024/8/7 エヴィーノの試飲会にて
カシスやプルーンのような熟した果実味。しっかりした酸とタンニンのバランスやよく、食事と一緒に召し上がるとお料理の味わいを引き立てます。
20486 ¥2,300(税込\2,530)

ランブルスコ・マントヴァーノ 2019ヴェルディエーリ・コルテパッリアーレ Lambrusco Mantovano 2021
ランブルスコ・マントヴァーノ 2021
品種:ランブルスコ ヴィアダネーゼ
樹齢:樹齢30年。
収穫後、果皮と共に 5~6日、醗酵が始まったのちに圧搾し大樽の中で醗酵。11月以降気温の低下によって醗酵が止まるタイミングでボトル詰め。翌年の春以降、気温の上昇によって瓶内で再醗酵。 そのままスボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース 。
平地で栽培されるにも関わらず、ブドウ自体の持つ酸が非常に高いブドウ。その酸によって醗酵が完全に終わらず、残糖を残した状態でマロラクティック醗酵が起き、冬に気温が下がり安定したところでボトル詰め。春を迎え気温の上昇とともに、再び醗酵が始まることでガスが生まれる。糖分はもちろんモストさえ添加しないメトードアンセストラルにて造られる、伝統のランブルスコ。

2024/8/7 エヴィーノの試飲会にて
綺麗な赤色。ガスは軟かく細かくフレッシュ感のある泡。タンニンと酸味とのバランスがよく、食事にもぴったりのランブルスコですです。
19259 ¥2,300(税込\2,530)

ヴェン クルー 2020ヴェルディエーリ・コルテパッリアーレ Lambrusco Mantovano 2021
ヴェン クルー 2021
品種:ランブルスコソルバーラ
樹齢 30 年。
収穫後、約12 時間、果皮と共に醗酵、 途中オリ引きのみ行いボトル詰め。瓶内で再び醗酵が始まる。その後12カ月の熟成。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。
天候に恵まれた2021、収穫前の昼夜の気温差もあり、完熟した果 皮と骨太な酸が共存したブドウ。

2024/8/7 エヴィーノの試飲会にて
色合いは淡く、果実と酸のバランスが素晴らしくドライな味わい。酸とやや穏やかなガス。食中酒の名がふさわしいフリッツァンテです!
20430 ¥2,300(税込\2,530)
イタリア/ヴェネト
Borgo Antico
ボルゴ・アンティコ
  インポーター:ラシーヌ
 1973年、コネリアーノに創業。メルローなどの赤も生産するが、中心はプロセッコ。現在は二代目レオナルド・マルケージンが、栽培・醸造責任者。
デゴルジュマンなしの瓶内二次発酵プロセッコ。辛口でほとんどのプロセッコが備えないミネラルを持ち、2年ほどの熟成にも耐える。
ボルゴ・アンティコ氏
コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレ・ミッレジマート 2021ボルゴ・アンティコ Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore Millesimato 2021
コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレ・ミッレジマート 2021
品種:グレーラ100%
イタリアのスパークリングの代名詞とも言えるプロセッコです。
17385 ¥2,480(税込\2,728)
イタリア/エミリア・ロマーニャ
Rio Rocca
リオ ロッカ
    自然派  インポーター:エヴィーノ
イル ファルネートの当主であるマルコ ベルトーニが、新たに始めたワイナリー。2003 年に1ha の土地を手に入れ、自身で植樹から始めたイル ファルネート。
農薬や化学的な肥料を使用しない農業と、ブドウ自身が持つ酵母のみ、伝統を守るビン内再醗 酵によるフリッツァンテ。
リオ ロッカ
味わいだけではない、「常にテーブルにある食中酒」としてのレッジョ エミリアの土地伝統を表現したワインを造ってきました。年を追うごとに畑も増え、樹齢も重ね、躍進の原動力ともいえるトマーゾのサポートもあり、徐々に軌道に乗りはじめました。 ワイナリー名は、イル ファルネートのある周辺地域の古い呼び名であるRio Roccaリオ ロッカ。2021年の収穫よりワインがリリースとなります。
ニュー プレイヤー イン タウン 2021リオ ロッカ New Player in Town(21)
ニュー プレイヤー イン タウン 2021
品種:トレッビアーノ モデネーゼ
収穫後、除梗せずそのままプレスし、果汁のみの状態で醗酵。醗酵が終わった後、 冷蔵保管しておいたモスト(果汁)を加え、醗酵が始まってからボトル詰めし、瓶内で醗酵を終える。酵母は一切添加しない。 周辺の有機ブドウ栽培農家より買い取ったブドウを醸造することで、消えつつあるワイン造り、伝統を守る。そして再興を目標とするリオ ロッカのファーストヴィンテージ。

2023/1/14 エヴィーノさんの試飲会にて
柔らかな酸と柔らかい果実味。飽きのこない小気味良い微発泡。飲み心地抜群のフリッツァンテ。
20454 ¥2,050(税込\2,255)
Il Farneto
イル・ファルネート
    自然派  インポーター:エヴィーノ
2000年、当主であるマルコ・ベルトーニは、8ha放棄地を手に入れ、 ブドウ栽培を開始した。
標高250mの緩やかな斜面、元来ブドウ畑として使われていた土地は、昼夜の寒暖差、 そして強い粘土質、乾燥した風、恵まれた環境が整っていた。
元来ブドウ農家ではなかったマルコ、 しかしながらサッスオーロの町で幼い頃から見てきたワイン造りに強い憧れを持ってきた。
イル・ファルネート
 地域伝統のランブルスコ造りや、そして彼が最も魅力を感じていたレッジョの地酒ともいえるベスメイン (マルツェミーノの古い呼び名)、そしてスペルゴラであった。効率を考えた近代的な農業を嫌うマルコ、 あくまでも手作業を中心とし、ビオディナミ式の農業を取り入れつつ、 自然環境を尊重した循環型の栽培を追求。
畑では一切の農薬、肥料(堆肥さえも)を使用せず、ボルドー液についても、 畑を開始した2001年よりほとんど使わないことに驚愕する。
醸造においては、少なからず温度の管理はするものの、不必要な酵母添加を行わず、ごく最低限の亜硫酸を使用するのみ。 「ここ最近、ようやく品種として確立されたスペルゴラというブドウ、結実のまばらさと、粒の小ささ。 そして最も特徴的ともいえる強い酸を持ったブドウ。」、梗の部分まで完熟させたスペルゴラは除梗せずにそのまま圧搾。 果汁のみの状態で醗酵を行い熟成。
フリザン ビアンコ 2020微発泡イル・ファルネート Frisant Bianco 2022
フリザン ビアンコ 2022 微発泡
品種:スペルゴラ 90%、ソーヴィニヨン ブラン 10%
樹齢 10~15年。
除梗せずに圧 搾、果汁のみで野生酵母による醗酵を促す。冷蔵保存していたスペルゴラのモスト (果汁)加え、再び醗酵が始まってからボトル詰め。春先の気温上昇を利用して瓶内 で醗酵を終える。オリぬきせずにリリース。 キレのある酸と豊かな果実、フレッシュでいて味わい深いフリッツァンテ。

2023/7/12 エヴィーノさんの試飲会にて
円安の影響もあり若干高くなりましたが、それでもまだまだ良心的な価格です。濁ったレモン色。柔らかなガスとメロンやレモンのような爽やかな味わい。蜜っぽさも上がってきます。
18929 ¥2,480(税込\2,728)

ブルット ナトゥーレ 2019イル・ファルネート Brut Nature 2021
ブルット ナトゥーレ 2021 発泡
品種:シャルドネ 90%、スペルゴラ 10%、
樹齢 10~15年。

除梗せずに圧搾、果汁のみで醗酵。ボトル詰めの前に保存していたモストを加え、瓶内二次醗酵を行 う。オリとともに瓶内 12 カ月の熟成、オリ抜きをしたのちにリリース。二次醗酵の酵母は使わず、ドサージュも行わないメトードクラッシコ(瓶内二次醗酵)のスプマンテ。
2023/7/12 エヴィーノさんの試飲会にて

たっぷりの泡。ミネラリーでフレッシュレモンやライムのような爽やかな酸が心地よいです。
18625 ¥3,330(税込\3,663)
ロゼ
スプマンテ・ロザート・マリーオブモデナ  2019イル・ファルネート Spumante Rosato Mary of Modena 2020
スプマンテ・ロザート・マリーオブモデナ 2020
品種:スペルゴラ70%、シャルドネ20%、テルマリーナ10%、
瓶内二次醗酵の「マリー オブ モデナ」
酵母添加を行わず冷蔵保存したモストを加えて二次醗酵を行うスプマンテ。ドサージュも行っておりません。ブドウの質にこだわり、そこに付着する酵母の状態も良い、1次醗酵を含めすべての仕事の質の高さから、このクオリティを当然のように造るマルコとトマーゾ。天候に恵まれて非常に豊かな果実を持ったヴィンテージ。二次醗酵の前に地域特有の黒ブドウ、テルマリーナの果汁を加えてボトル詰め。テルマリーナの強烈な酸を包み込むほどの豊かな果実味、これまでよりもエレガントさ、サイズの大きさを感じる魅力的なスプマンテです。

2022/9/6 エヴィーノさんの試飲会にて
ザクロのようなほのかな果実味とほのかな苦み。
ガスも柔らかく、エレガントな味わいです。
19624 ¥3,080(税込\3,388)

フリザン ロザート 2021イル・ファルネート Frisant Rosato 2021
フリザン ロザート 2021 微発砲
品種:ランブルスコ グラスパロッサ、サラミーノ主体、スペルゴラ他。
樹齢10~15年。
古典では白ブドウを加えていたというランブルスコの原点ともいえるロゼ。2021 は果皮まで完熟したヴィンテージで色もやや濃い目。少しガスは控えめながら、乾いたタンニンと切れのある酸は、空 腹感を呼び覚まします。例年通り、果実の甘い香りからの切れのある飲み口、テーブルに必要不可欠な魅力的なロゼ。

2022/7/14 エヴィーノさんの試飲会にて

ロゼとは思えない赤のフリザンと同じ位の色をしています!
野いちご、クランベリージャムのような香り。優しいガスが心地よくほのかに感じ、これはこれで美味しいです。
19721 ¥2,050(税込\2,255)
イタリア/アルト・アディジェ
Floribunda
フロリバンダ
  インポーター:エヴィーノ    自然派
ボルツァーノからアディジェ川沿いに南へ30㎞、エーニャ(ノイマルクト)の町。若くから植物学者として大学に勤務し、植物を主体に自然環境、菌、酵母などを専門的に研究してきたという異色の経歴を持つフランツ・エッゲル。1994年に大学を退職後、父が続けてきたリンゴ栽培農家を引き継いだことを契機に、シードルの追及へ没頭していく。
フランツは、これまで自身が学んできた知識と経験をもとに、薬品類の代わりに多種の薬草からとった煎じ液を利用することで、果樹では非常に難しいとされる無農薬、無肥料栽培を実践している。自ら収穫したリンゴを用いたシードルの醸造。
 フィルターの使用をやめ、オリ引きの回数を減らし、オリによって原酒が守られる状態(シュール・リー)を維持する事で、完全にSO2の添加を行わない瓶内2次醗酵のシードルを造りだすまでに至る。 
 シンプルにリンゴだけで造ったものはもちろん、リンゴと一緒に収穫されるカリン(mela Cotagna)を加えたものや、リンゴ果汁にサンブーカ(Sambuca=ニワトコ)の花を加えて一緒に醗酵させたものなど、彼の創作意欲には驚かされてしまう。
 リンゴの品種も病気やカビに強い原を選抜、年によって極々微量な天然由来の硫黄物を使用するのみ、ボルドー液はもちろん銅も全く使用する必要がないというバランスの取れた畑に驚愕します。
スィドロ・アッラ・コトーニャ2016エッゲル フランツ Sidro con Cotogna 2023
スィドロ コン コトーニャ 2023
品種:リンゴ(トッパス 40%、ゴルドラッシュ 40%)、西洋カリン 20%
樹齢:20年。収穫後、破砕・圧搾。リンゴと同じ畑に育つカリンを加えて醗酵。保存しておいたリンゴ果 汁を加えてボトル詰め、瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せず、そのままリリース。SO2完全無添加。リンゴにはないタンニンを、カリンから補い、長期熟成に耐えるポテンシャルを秘めたシードル

2024/7/9 エヴィーノさんの試飲会にて
マルメロ(西洋カリン)を加えています。カリンの華やかな香り、フレッシュな味わいで爽やかな酸、かすかな甘味とのバランスは最高です。
18787 ¥2,980(税込\3,278)

スィドロ・アッラ・メンタ 2020フロリバンダ Sidro con Menta 2022
スィドロ コン メンタ 2022
品種:リンゴ(ゴルドラッシュ 80%、トッパス 20%)、ミントの葉1%
樹齢:20年。
収穫後、 破砕・圧搾。醗酵が始まるタイミングで、同じく畑に自生しているミントの葉を加え醗 酵。遅れて収穫したリンゴを圧搾、果汁を加えてボトル詰め、瓶内2次醗酵。
スボ ッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。SO2完全無添加。リンゴの甘い香りとミントの 清涼感が高相性の組み合わせ。

2023/7/12 エヴィーノさんの試飲会にて
ミントの爽やかな香りがシードルとよく馴染んでいます。フレッシュな飲み心地。2022年の方がミントの香りがはっきりしているような気がします。りんごのフルーティーな香りや味わいとほのかに感じる甘みと上手くマッチしています。
20039 ¥2,680(税込\2,948)

スィドロ アル ペペロンチーノ 2021フロリバンダ Sidro con Peperoncino 2022
スィドロ コン ペペロンチーノ 2022
品種:リンゴ(ゴルドラッシュ 80%、トッパス 20%)
樹齢:20年。
収穫後、破砕・圧搾。 醗酵の始まったモストに、フレッシュの唐辛子2種(スイートチリ、ハバネロ)を加え、醗酵が終わるのを待つ。遅れて収穫したリンゴ果汁を加えてボトル詰め。瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。
唐辛子の辛みが、リンゴの甘みを引き立ててくれる、個性的なシードル。

2023/7/12 エヴィーノさんの試飲会にて
2021年に始めてペペロンチーノを飲んで凄いアイデアとびっくりしました。ペペロンチーノがシードルに上手く溶け込んでいました。ところが今年はなんと、唐辛子が「ハバネロ」に変更!!
かなり辛味が効いていて衝撃的。シードルの味わいを際立たせていますけど、遊び心満載の味わいです。怖いもの見たさでお試しを・・!
20318 ¥2,680(税込\2,948)

スィドロ ・アッラ ・メーラ 2021エッゲル フランツ Sidro 2023
スィドロ 2023
品種:トッパス、ゴルドラシュ
樹齢:20年
収穫後、破砕・圧搾。
小型のタンクにて緩やかに醗酵を行う。
遅れて収穫したリンゴを圧搾、果汁を加えてボトル詰め、瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。 SO2、酵母など、一切添加しないリンゴのみで造り上げたシードル。
フロリバンダの造るシードルは、一般的な糖度の高いシードル用品種ではなく、酸度が高い食用品種から造られます。非常に酸があり、リンゴそのものの香りや、味わいを持った一味違ったシードル。食事との相性はもちろん、飽きの来ない飲み心地。 「基本」とも言えるシンプルなシードルが、フランツやマダレーナが一番重要に考えている部分です。今年は春先になかなか気温が上がらず、2 次醗酵にすこし時間がかかったといいます。非常に繊細で複雑な味わい魅力的なシードルです!

2024/7/9 エヴィーノさんの試飲会にて

フレッシュな飲み心地。青りんごのような爽やかな酸、品のよいりんごの味わいでスイスイと飲めてしまいます。
19478 ¥2,980(税込\3,278)

スィドロ・アイ・フィオーリ・ディ・サンブーコ2021エッゲル フランツ Sidro Fiori di Sambucoi 2023
スィドロ・アイ・フィオーリ・ディ・サンブーコ 2023
品種:リンゴ(トッパス)、サンブーカの花1%、
樹齢:20年。
収穫後、破砕・圧搾。醗酵が始まるタイミングで、サンブーカの花を加えて醗酵。遅れて収穫したリンゴを圧搾、果汁を加えてボトル詰め、瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。 SO2、酵母など完全無添加。サンブーカの花のあまやかな香りと清涼感、オリジナリティ溢れる組み合わせ。
彼の農園で咲くサンブーカ(エルダーフラワー)の花を加えて醗酵させたシードル。その個性的な組み合わせは、自家消費用のワインにサンブーカの花を入れて飲んだという、地元で親しまれてきた土地の味わいをヒントに造られました。サンブーカの香りを生かすため、加えるリンゴ果汁を少し多くすることで、リンゴの自然な甘みを生かすようにしている。リンゴのフレッシュで自然な甘味、アクセントとなるサンブーカの爽やかな香りをもった、オリジナリテ ィ溢れるシードル。2023 はこれまで以上に香りが際立っています!

2024/7/9 エヴィーノさんの試飲会にて

青りんごのような爽やかな酸とサンブーコの花の香りがシードルに上手く溶け込んでいます。細かな泡と華やかな香りがとても良いバランスになっています。
18788 ¥2,980(税込\3,278)

スィドロ ・アッロ ・ゼンゼロ 2021エッゲル フランツ Sidro alla Zenzero 2023
スィドロ ・アッロ ・ゼンゼロ 2023
品種:リンゴ(ゴルドラッシュ99%)、ショウガ 1%。
収穫したリンゴに、南チロルで栽培されたショウガを一緒に破砕。緩やかに醗酵を行い、リンゴ果汁を加えて瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せず、そのままリリース。SO2、酵母など完全無添加。リンゴの風味にショウガの爽やかさ、個性的でありながら、素晴らしい相性のバランス。
リンゴのフレッシュさ&甘い香りを、ショウガの辛味や香りがキレイに引き締めてくれる。毎年リンゴの味わいに合わせて微調整しているというフランツ。リンゴとショウガのバランスは絶妙で、後半にかけて感じるショウガの風味と爽やかさがたまりません!味わいだけではなく、香りの相性も素晴らしい、フランツの発想力には唯々感心させられてしまう、唯一無二のシードルです!

2024/7/9 エヴィーノさんの試飲会にて

相変わらずの生姜の香りとりんごの香りのナイスなマッチング。
たっぷりの泡と綺麗な酸。例年以上に生姜とシードルのバランスがいい感じでした。
20585 ¥2,980(税込\3,278)
ロゼ
スィドロ ・アッラ ・メーラ ・ロザート 2021エッゲル フランツ Sidro Rosat 2022
スイドロ ロザート 2022
品種:リンゴ(トッパス 70%、ナトゥーラ 20%、レッドラヴ 10%)、樹齢:20年。
収穫後、破砕・圧搾。小型のタンクにて緩やかに醗酵を行う。遅れて収穫したリンゴを圧搾、 果汁を加えてボトル詰め、瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。果肉の赤いリンゴ(レッドラヴ)が加わることでロゼのシードルに。突き抜ける酸 の心地良さ、暑い季節にたまらないシードル。

2023/7/12 エヴィーノさんの試飲会にて
ロゼワインのような色をしています。桃のような味わいときりっとした酸味。冷やして飲むとのど越しもよく美味しいです。
20069 ¥2,680(税込\2,948)
フランス/ブルターニュ
Les Innocents/Brouno Vacon
ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ
  自然派  インポーター:ディオニー
 マルクはシャンパーニュ地方出身でワインとは全く違う仕事をしていた両親の元で育ち、21才からプロの広告カメラマンとして2011年までパリで活動してきました。  ロワールのパトリック・ デプラのワインに出会いヴァンナチュールに目覚め、「これをシードルでやったらシードル・ナチュール!おもしろいに違いない」と感じたのがこのプロ ジェクトの始まり。  相方のフランソワは元々、生物学の先生であり研究者。2000年にマルクと出会い意気投合、2010 年から二人でビオの食料品店を立ち上げ、その時に仕入れていたのがここのシードル。実はこのLa Cidrerie Du Golfeでは2011年までは 別生産者がリンゴを育てシードルを作っていました。このシードルをこの店で仕入れていた縁で2011年、前生産者が醸造所と畑を売るという話を彼らに持ちかけたところ「それなら俺たちでやりたい」と二人が引き継ぐことになりました。  
 ノルマンディの醸造学校へ通い醸造方法を本格的に学び、マルクはシードルの生産者での修業を開始、二人とも二足の草鞋を履く生活でしたが2013年からは、ようやく自分たちのシードルリーでの生活一本となりました。  無農薬、無化学肥料、無除草剤のリンゴ畑は現在5.5ha。5種類450本のリンゴ樹の混植で、そのうち約1haがGuillevic種です。10月、リンゴが完熟して地面に落ちるまで待ち、そこから更に完熟するまで待ちます。リンゴを切って糖度を計り更なる完熟が確認できたら一斉に手で拾い収穫を開始します。醸造所内、ノートや黒板にこれまでの発酵における数値を克明に記録していることからは彼らの正確さがみてとれます。 同時に型破りな醸造にも挑戦する彼らです。
ル ウープNV 2018ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ Le Hoops 2018
ル ウープNV 2018
品種:ギルヴィック
摘み取り後、洗浄、分類、粉砕したギルヴィックの発酵時にホップ (strisselpaltとペルルアルザス)を加え低温浸漬しながらグラスファイバータンクで100日発酵、3月にティラージュし瓶内で90日発酵し ました。
リンゴとホップをまぜたキュヴェ「ゴルフウヴロンウープ」。 これは非常に飲み手の記憶に強く残る新しいタイプのシードルですが、ベ ルギービールの「カンテオン」とシュナンブランとシードルをブレンドしたワインをつくったパトリック・デブラの影響を強く受け、出来上がりました。

2021/3/19 ディオニーさんの試飲会

透明感のあるオレンジゴールド。りんごをギュッと絞ったフレッシュ感とビールのような細かな泡。酸も綺麗でホップの香ばしさとアフターのほんのりとした苦みがアクセントとなります。
19961
在庫 1本
¥2,240(税込\2,640)
<ワイン地域別一覧 インデックス>
赤ポイントボタンフランス 赤ポイントボタンイタリア(アイウエオ順) 赤ポイントボタンデイリーワイン
ブルゴーニュ(赤) トスカーナ 1,000~3,000円
ブルゴーニュ(白) ピエモンテ フランス (赤)
ボルドー イタリア(その他の地域) フランス (白)
ローヌ/オーヴェルニュ/プロヴァンス 赤ポイントボタンスペイン/ギリシャ/アメリカ イタリアその他 (赤)
ロワール/アルザス/ラングドック/ジュラ 赤ポイントボタンオーストリア/ドイツ イタリアその他 (白)
赤ポイントボタンシャンパン&スパークリング&ジュース 赤ポイントボタンチリ赤ポイントボタンスイス スパ-クリングワイン
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