2025年12月 新着アルザス・ラングドック

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12月 新着アルザス・ラングドック他ワイン
⇒⇒⇒2025年ボジョレー・ヌーヴォー
フランス/ブルゴーニュ フレデリック・コサール シャンパン・泡物
ロワール・ローヌ イタリア ボルドー
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日本/岡山県
La Grande Colline Japan
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
  自然派  インポーター:ヴァンクール
果物の国で、ワイン用のぶどうを育てる私たちの葡萄畑と醸造場がある岡山市北区津高一宮地区は「清水白桃」の発祥の地であり、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の温室栽培が最初に始まった土地です。
 恵まれた良質の果物を作れる裕福な産地でも、高齢化にともなう農業人口の減少が問題になっています。空港から車で5分、岡山駅まで30分という交通の便利な場所であるのにも関わらず、高齢化により耕作できる面積は年々減少します。

 20年間、自分のつくりたいワインを追い求めて走ってきました。
 山を開墾して葡萄畑を作り、醸造場を建て、自分の家もつくり、やっとゆっくり仕事に専念できるようになったころ、フランスで生まれ育った自分の子供達を、日本人としての自覚ができるように日本で育てたい、という気持ちがとても強くなりました。
 1-1既存農家さんに少しでも長く耕作してもらう。 
    食用のマスカットづくり、特に種があるマスカット・オブ・アレキサンドリアは
    とても手間がかかり、葡萄の小さい花をそろえるなど目が弱くなってきたお年寄りには特に大変な作業です。
    という方にお勧めなのがマスカット・オブ・アレキサンドリアを醸造用に栽培転化することです。
    醸造用のぶどうは実がまばらで小さいほどワイン用への価値が高まります。
    肥料と水を控え、葡萄の成長を抑える栽培を薦めます。
    葡萄が老木ならば最適です。
    剪定、誘引、摘心、収穫にかかる労働力は、生食用の1/5ほどで済みます。
    花や実に触れる細かい作業はありません。
    ぶどうの樹勢が弱まりますので病気にも強くなります。
    よって有機栽培が可能になるのです。
    130年の歴史があるアレキサンドリアをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが  微発泡酒に仕上げます。

 1-2 より多くの面積を耕作できる同じ栽培方式をとれば、やる気のある方は、同じ労力で5倍の面積を耕作できます。

 1-3 耕作放棄地をぶどう畑へ転換
   醸造用ぶどうは収穫量が少ないほど凝縮した高品質なワインとなります。
   耕作放棄地を転用し、景観を保つとともに新しい産業を興します。

  1-3-1 品種開発
    津高の育種家・林慎吾さんと共に、 病気に強くワインに向いた品種を開発していきます。

 1-3-2 岡山原産の絶滅危惧種「白神ぶどう」があります。栽培を試みて保護し単体での栽培が難しい場合は交配種をつくっていきます。

  1-4 ガラス温室の活用ガラス温室は雨が入ってこないので病気になりづらいです。
こちらに病気に弱いヨーロッパ品種を栽培し、ガラス温室の維持をしていきます。

  2-1 低コストワイナリーの立ち上げモデル
   タンク、プレス、樽、瓶詰機さえあればワインはつくれるのです。
   ワインづくりは投資した資金の回収にとても長い年月がかかる事業です。
   ぶどうを植えてから実をつけるまでに3~4年、醸造し樽で寝かせたら更に1年。初収入が創業5年後以降となりますので、初期投資を抑えることはとても重要なのです。仲間が増えればワイナリーも増え、岡山はワインの産地になっていきます。 
 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 代表取締役 大岡弘武
小公子 2024ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 小公子 2024
品種:小公子100%
【大岡さんのコメント】
 若々しい果実味溢れる新鮮さとスパイスが綺麗に調和しております。  口当たりはとても濃厚かつ柔らかく、いままでの日本ワインの概念を変えてくれることと思います。  
飲み頃は15〜20 年後と思われます。
*はじめになぜ日本固有種にこだわるか。  
ワインの品質はテロワール(気候、土壌など)と単位面積当たりの収量でほぼ決まります。  日本は畑の狭さや人件費の高さの問題があり、いかに狭い土地で高い収量をあげるかを目指す傾向にあります。  ヨーロッパの品種を高温多湿の日本で植えても、病気に弱いので農薬をたくさん撒く必要があり、肥沃な土壌では葡萄が沢山出来るので、完熟した葡萄を作るのは難しいです。  世界に通用する品質を目指すならば、ヨーロッパ以上に収量を落とすことが必要となり値段を上げる必要があります。
世界に通用する日本ワインとは日本の気候にあった日本独自の品種を使うことが必要です。幸いに、日本にはヤマブドウという土着の品種があり、固有品種は日本の気候に適応しているため病気耐性に優れており、露地で有機栽培が可能です。1万年以上前の縄文時代の遺跡からも山葡萄の種が発見され、古事記や日本書紀にも記載されている日本人には太古から縁のあるものです。  滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)から、ヤマブドウの種が出土し、ワインを醸造していた可能性があり、正倉院にはワイングラスのようなガラス細工が残っていることから聖武天皇はブドウ酒飲んだかもと橿原考古学研究所の菅谷文則所長も語っています。小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。小公子は日本の遺伝子を組み込んだ、露地で有機栽培できる品種です。  
畑:このワインは恵泉大学教授、日本有機学会長でもある澤登早苗さんの澤登家の畑。 山梨の牧丘で完全無農薬で栽培されています。その葡萄をラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが岡山で、フランスで培った知識と経験に基づき醸造しました。  
添加物を一切加えず、フィルターも熱処理もしていない本物の自然派ワインです。
醸造法:葡萄を収穫後、冷蔵車にて岡山に輸送。      
葡萄の房を丸ごとタンクにいれて、3週間マセラシオンカルボニックを行う。その後、タンクにはいり、足によって葡萄を潰します。 それを3日間行った後、タンクから葡萄を取り出し、伝統的な垂直式プレスによって、1日かけてゆっくり絞ります。 ワインはそのまま樽に詰められ、醗酵を続けます。醗酵後もそのまま11ヶ月間熟成。タンクにいったんワインを戻し、 味わいを均一化したあと、 重力を用いて瓶詰。      
一度もポンプは使用しておりません。 亜硫酸など一切無添加。  フィルターも熱処理もしていない微生物のバランスで 味わいが保たれている本物のワインです。 そのため若々しい果実味溢れる新鮮さとスパイスが綺麗に調和しております。 口当たりはとても濃厚かつ柔らかく、いままでの日本ワインの概念を変えてくれることと思います。
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19387
¥6,750(税込\7,425)

小公子 2023ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 小公子 2023
品種:小公子90%、ふじのゆめ10%
【大岡さんのコメント】
若々しい果実味溢れる新鮮さとスパイスが綺麗に調和しております。  口当たりはとても濃厚かつ柔らかく、いままでの日本ワインの概念を変えてくれることと思います。  
飲み頃は15〜20年後と思われます。
20173
在庫 1本
¥6,750(税込\7,425)

マヤカミ 2024
品種:小公子、そのほかシラー、グルナッシュ、龍王、りざん、一才やまぶどう
樹齢:約7年
【大岡さんのコメント 】
色調は濃いガーネット。  香りの強さは中くらい。  黒い果実味が中心だが、ハーブ、スパイスなどと複雑さがある。  
ブラックチェリー、野イチゴ、ヴァニラ、シナモン、コショウ、爽やかなハーブ の香りも。 口に含むとミディアムボディーで少し酸が高めなバランス。  タンニンの質も良く、気品が良いワイン。 飲み頃は8〜15年後。 
土壌:おもに花崗岩  
醸造法:畑で葡萄を選果後、丸ごと琺瑯タンクへ投入。     蓋をしてそのまま二週間置いておきます。 そのあと、タンクの中に入り、足による破砕。 自然酵母による発酵が始まります。   発酵中は一日一回ピジャージュ(浮いてきた果皮を足で沈める)を行います。約一週間後、圧搾。ワインはそのまま古い小樽へ。  12ヶ月熟成させたのち、重力による瓶詰め。 清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。  
私が帰国してから植えた葡萄で作った自社畑のワインです。  
小公子は露地栽培、シラー、グルナッシュはガラス温室を使って栽培しています。 無肥料、ボルドー液を区画によってシーズン初めに数回散布しています。  
6月から収穫までは散布しておりません。  
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21057
¥6,750(税込\7,425)

ヴァン・ド・ターブル・ド・ジャポン・ルージュ・ヤマ・ヤマ 2024ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン ヴァン・ド・ターブル・ド・ジャポン・ルージュ・ヤマ・ヤマ・ 2024
品種:ヤマブドウ
【大岡さんのコメント 】
 グラスに注ぐと、色合いは紫がかったガーネット。  
色素が濃いのが分かります。  香りは果実味が中心でブルーベリー、フランボワー ズなど黒と赤い果実とともにスミレ、赤しそ、バニラなどの多様な香りがして奥行きも感じられる。  口に含むと滑らかな舌触りで、スルスルと流れていく軽めな味わい。  ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、酸とタンニンのバランスがよい調和したミディアムボディの赤ワイン。   
飲み頃は5〜10年ぐらい。  亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。
醸造法:ぶどうを丸ごとタンクに入れ、 21日間マセラシオン・カルボニック。  タンクに入り葡萄を潰して、自然酵母により醗酵。  3日ほどのマセラシオンのあと、垂直プレスで圧搾。小樽で醗酵、熟成10ヶ月。  2025年11月初旬に瓶詰め。  清澄剤、フィルター不使用。  亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
2023年は秋に好天が続き、 とても良い葡萄が収穫出来ました。  (この年は化学農薬を一回使用しております。以前に有機にチャレンジして収穫量が激減した年があったので、現在はゆるやかな移行を本人にお勧めしています。  2025は有機栽培に成功しております!)  ヤマブドウというのは日本古来の品種で、古くは、1万年以上前の縄文時代の遺跡からも山葡萄の種が発見され、古事記や日本書紀にも記載されている日本人には太古から縁のあるものです。 滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)から、ヤマブドウの種が出土し、ワインを醸造していた可能性があり、正倉院にはワイングラスのようなガラス細工が残っていることから聖武天皇はブドウ酒飲んだかもと橿原考古学研究所の菅谷文則所長も語っています。 ヤマブドウの品質に目を向けると、小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。  すべてグランヴァンに必要な要素です。 (亜硫酸無添加のワインを作るのにも  適している要素です。)  
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21055
¥5,000(税込\5,500)

ル・カノン・ルージュ・ヤマ・エ・ソー 2024ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン ル・カノン・ルージュ・ヤマ・エ・ソー 2024
品種:神戸のカベルネ・ソーヴィニオン 1/4 岩手の山葡萄 1/4
醸造法:ぶどうを丸ごとタンクに入れ、21日間マセラシオン・カルボニック。 タンクに入り葡萄を潰して、自然酵母により醗酵。  3日ほどのマセラシオンのあと、垂直プレスで圧搾。 ステンレスタンクで醗酵、熟成。  
瓶詰め:2023年3月末  
清澄剤、フィルター不使用。
亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
【大岡さんのコメント 】 
香りは果実味が中心でイチゴやクランベリーなど赤い果実とともにスミレ、森の土のような奥行きも感じられる。  
口に含むと滑らかな舌触りで、スルスルと流れていく軽めな味わい。  ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、酸とタンニンのバランスがよい調和したミディアムボディの赤ワイン。  
 
神戸市北区で樹齢40歳を超すカベルネ・ソーヴィニオンを有機栽培にチャレンジしれくれた生産者がおります。  
40年前とは気候が違い、夏の猛暑と夜間の温度の高さの影響で、酸が落ちて色が入らないのであれば、それを補完する品種と混ぜれば良いのではと思い至り、酸が高くて色が濃い品種といえば、ヤマブドウです。
2024年は秋に好天が続き、とても良い葡萄が収穫出来ました。  これは村の組合の葡萄を使用しているために慣行農法になります。
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17723
¥2,980(税込\3,278)

ル・カノン・ペティアン・ナチュレ 2025ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン Le Canon Petillant Naturel 2025
ル・カノン・ペティアン・ナチュレ 2025
品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア、カベルネ・ソーヴィニオン
【大岡さんのコメント】
今年も夏が乾燥して暑く、天候に恵まれた年でした。 梅雨も少なく台風の影響も 少なく腐敗果が一切ない満足いく葡萄が収穫できました。 昨年から完全有機栽培への移行、生産者さんの努力と、みなさまの応援のお陰で、4haもの広大な面積が有機栽培となりました。  樹齢40歳を超える葡萄の木が元気に育っているのを見るのは嬉しいです。  このような動きが広がっていけば、日本ワインの未来はさらに輝きを増すと思います。  味わいにも複雑実、丸みがでてきたと思っております。  岡山県岡山市北区富吉は、 シャインマスカットに植え替えておりますが昔は日本一のアレキサンドリアの産地でした。  高齢の方々がアレキサンドリを作り続けておられます。  樹齢の高い葡萄は小さい実をつけ、ワイン用にすれば味の濃い価値の高いものになります。  いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、  有機栽培で育ててくれました。  Petillant Naturelは昨年が微炭酸すぎたので、今年は泡が多くなるように瓶詰めしております。  

*今年は泡が強くなるように瓶詰めしております。 完全に冷やさず、揺らして抜栓しますと吹き出すリスクが高いのでご注意くださいませ。    
色調は淡いガーネット。香りは赤い果実、野イチゴ、フランボワーズの香りが主体となります。  そこにかりん、洋ナシ、パイナップルなどアレキ由来の香りが加わります。  そこにレモンハーブなどのハーブ類、白コショウようなスパイス感が加わります。  口に含むと赤い果実味を感じます。  葡萄が熟しているため丸みのあるバランスの取れた味わいが膨らみます。  後味には酸が感じられ軽快な余韻が残ります。   澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。  ワインは立てて保存していただき、  飲む前に冷蔵庫で十分に冷やしてからお楽しみください。  常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。  
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20888
¥3,580(税込\3,938)
フランス / 南西カオール
Laroque D'antan
ラロック・ダンタン
  自然派 インポーター:VIVIT
 今では世界中で畑のテロワールへの理解が深まった。
その最大の功労者は90年代からDRC、ルロワ、ルフレーブ、ジャック・セロスなど世界の超一流ドメーヌのブドウ畑の土壌分析をして、テロワールの重要性について造り達を啓蒙してきたクロード・ブルギニョン夫妻であることは多くの人が認めるのではないだろうか。
ラロック・ダンタン
そのブルギニョン夫妻がワイン造りに乗り出し、南西地方カオールに畑を購入したのは2002年。 二人は、いつか引退後に自分の顧客達にモデルとなるようなワインを造りたいという夢を持っていたのだという。「テロワールは品種よりも強い」という信念を持つブルギニョン夫妻が、ワイン造りの夢を心に抱いてから実に四半世紀。森だった畑を6 年かけて開墾・整地し、2008年にカオール地方の畑のテロワールに理想的な品種を植樹。そして、2017 ヴィンテージで白ワインを、続く2018ヴィンテージで赤ワインのキュヴェを醸造し、造り手としてデビューしました。世界的な資 質学者の名に恥じない、グラン・ヴァン』のフィネスを備えた驚きの南西ワインの登場です。
ニグリンヌ 2023ラロック・ダンタン Nigrine 2023
ニグリンヌ 2023
品種:カベルネ・フラン30%、マルベック28% 、コット・ア・ピエ・ルージュ21%、プリュヌラ ール10%、ネグレット10%、ジュランソン・ノワール1%
ドメーヌの畑に植樹したブドウ木は、全て他のドメーヌのセレクション・マッサルに由来するもの。マルベックはクロトリゲディーナとシャトー・カロンから、カベルネ・フランはクロ・ルジャールから、プリュ ヌラールはガイヤックのドメーヌ・プラジョルから、コット・ア・ピエ・ルージュはラ・グランジュ・ティフェーヌ から、ネグレットはシャトー・プレザンスから譲り受けたもの。
醸造:フィールドブレンドで手摘みで収穫した異なる品種のブドウを全てアッサンブラージュしてセメントタンクで野生酵母のみで一緒に発酵。アルコール発酵終了後、古樽に移し、マロ発酵とシュール・リーの状態で熟成。醸造添加物は一切加えずに醸造。無清澄で瓶詰め。SO2は瓶詰め時に必要最小限のみ添加。
2023ヴィンテージの収穫日は 9月28日。
総生産量は 2,435 本+マグナム 200 本。

2023 年は猛烈な天候に見舞われ、極端な天候から極端な天候へと移り変わりました。うどんこ病と黒腐病が歴史的な猛威を振るい、南西地方のブドウ畑の殆どが被害を受けました。ブドウ畑での懸命な努力にもかかわらず、収穫量の少なさからもわかるように、ドメーヌは大きな損失を被りました。畑での徹底したブドウ選別のおかげで、このキュヴェの特徴である上質なタンニンとすっきりとした果実味を保っています。味わいは長く続き、私たちのテロワール特有の粘土石灰質が感じられます。

2025/9/29 VIVITの試飲会にて
濃い赤色。細かなタンニンが心地よく、果実味が豊かで上品です。濃厚でありながら、口当たりは柔らかく素敵な赤ワインです。
新着マーク
20153
在庫 1本
¥8,980(税込\9,878)

ネフェール 2023ラロック・ダンタン Néphèle 2023
ネフェール 2023
品種:ソーヴィニョン・ブラン 50% 、ソーヴィニョン・グリ 28%、ヴェルダネル 13%、モーザック・ジョーヌ 3%、モーザック・ローズ 3%、モーザック・ヴェール 3%
ドメーヌの畑に植樹したブドウ木は、全て他のドメーヌのセレクション・マッサルに由来するもの。ソーヴィニョン・ブランはフランソワ・コタとダグノーから、ソーヴィニョン・グリはマルマンデのエリアン・ダ・ ローズから、モーザックとヴェルダネルはガイヤックのドメーヌ・プラジョルから譲り受けたもの。
醸造:フィールドブレンドで手摘みで収穫した異なる品種のブドウを全てアッサンブラージュして 垂直式圧搾機でソフトにプレス。自然に清澄にさせた後、30%はステンレスタンクで、70%はジャック・セロスから譲り受けた古樽(容量 228lと 400l)で、野生酵母のみで一緒に発酵。 醸造添加物は一切加えずに醸造。SO2 は必要最小限のみ添加。引き続き、シュール・リーの状態でマロ発酵と熟成。無濾過で瓶詰め。
2023 ヴィンテージの収穫日は 9 月 4 日。
総生産量は 2,081 本+マグナム 200 本。

2023 年は猛烈な天候に見舞われ、極端な天候から極端な天候へと移り変わりました。うどんこ病と黒腐病が歴史的な猛威を振るい、南西地方のブドウ畑の殆どが被害を受けました。ブドウ畑での懸命な努力にもかかわらず、収穫量の少なさからもわかるように、ドメーヌは大きな損失を被りました。2022 年よりも控えめですが豊かで芳醇な風味は健在で、フィニッシュには 私達のテロワールを特徴づける塩気のあるタッチが残っています。このキュヴェは、蜂蜜と新鮮なマルメロのほのかな香りが混ざり合ったフローラルなノートを堪能するために、じっくりと時間をかけて熟成させる必要があります。

2025/9/29 VIVITの試飲会にて
果実味が豊かでハチミツの様な蜜っぽさを感じます。厚みがあり、余韻もありながら爽やかさもあって素敵な白ワインです。
新着マーク
20154
在庫 1本
¥8,980(税込\9,878)
Le Pre Vert
ル・プレ・ヴェール
  自然派   インポーター:VIVIT
ル・プレ・ヴェ-ルは、ギョーム・ジャックマンが妻の Yasuko ヤスコと共に2017 年にフランス の南西地方に創設したドメーヌです。ボルドーの様々なシャトーでワインを造り、オーストラリア やアメリカでの醸造経験もあるギヨームは、自身でチュラルワインを造りたいという想いにかられ、ヤスコとともに理想の場所を探していましたが、2017 年、ベルジュラックの丘の上に森に囲まれた素晴らしいブドウ畑を見つけて移住。ワイン造りを始めたのです。 ル・プレ・ヴェール
  自然とワインを愛する二人は、すぐに畑をビオとビオディナミ農法に転換。無耕起、無肥 料で栽培を行っています。畑の周りには池や林があり、カエルや魚が泳ぎ、鴨などの野鳥が飛来します。そして、野生のプルーンやサクランボ、栗など様々な木々の茂る林には猪や鹿、 キツネやウサギが現れます。緑が溢れる生き生きとしたこの地で、その年のブドウの出来に合わせたワインを造っています。
ココリット・ブラン 2024ル・プレ・ヴェール Coccolithe Branc 2024
ココリット・ブラン 2024
品種:ソーヴィニョン・ブラン 80%、コロンバール 20%
アルコール度数:12 度
醸造:手摘みで収穫したブドウをダイレクトプレスし、品種毎別々に醸造する。セメントタンクで野生酵母のみでアルコール発酵し、引き続き自発的なマロ発酵と熟成。瓶詰め前に 2 種をブレンドして、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は無添加。
総生産量 3,200 本。2025 年 6 月時点の SO2 トータルは検出限界値 (10mg/l 以下)で検出されず。

2025/8/25 VIVITの試飲会にて
レモンのような酸味と奥から上がってくる果実味。時間とともにミネラリーな酸が引き締まってきます。
新着マーク
20840
¥4,080(税込\4,488)

ココリット・ルージュ 2022 ル・プレ・ヴェール Coccolithe Rouge 2022
ココリット・ルージュ 2022
品種:メルロー80% マセラシオンしたソーヴィニョン・ブラン 20%
醸造:手摘みで収穫したブドウを品種毎別々に醸造する。メルローは完全に除梗してファイバータンクで野生酵母のみでアルコール発酵。マセラシオンはアンフュージョンで3 週間。ソ ーヴィニョン・ブランは除梗して、果皮とともにファイバータンクで野生酵母のみでアルコール発酵。マセラシオンはアンフュージョンで 3 週間。発酵後、2 品種をブレンドし、自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、無清澄・無濾過、SO2無添加で瓶詰め。 総生産量 2,000 本。 アルコール度数 13.5 度。2023 年 10 月時点の SO2 トータルは検出限界値(12 mg/l 以下)で検出されず。

2024/1/29 VIVITの試飲会にて
紫の深いガーネット色。メルローの枯れ葉のような香りとソーヴィニヨン・ブランの爽やかな香りが上手くバランスよく出来上がっています。
20715 ¥3,580(税込\3,938)
フランス/ジュラ
Domaine BORNARD
ドメーヌ・ボールナール
  自然派 インポーター:ヴァンクール
フィリップ・ボールナールは1975年、ピュピランのワイン農協の醸造を担当。 1988年の農協の責任者を辞め葡萄農家に専念しました。  2005年にドメーヌを立ち上げ現在は12.5haの葡萄畑で自らのワインを造り出しています。 長年にわたり自然派の造り手のマルセル・ラピエール、フィリップ・パカレ、ジャン・マルク・ブリニョ、ジャン・ファイアール等々と親交が有り自らのスタイルを確立していきました。 特にジュラのピエール・オヴェルノワを尊敬し彼の理念を継承しつつ自らのスタイルを築いています。 2021年、実質フィリップは引退し息子のトニーにドメーヌを引き継ぎました。 2022年トニーがカーヴを新設し現在に至ります。
トロンプ・ラ・モー 2017ドメーヌ・ボールナール Vin de France Rouge Trompe la mort 2017
トロンプ・ラ・モー 2017
品種:トゥルソー100%
アルコール度数:12.8%
樹齢:22年〜42年  
土壌:赤色泥灰土  
収穫日:9月5日とブドウが早熟だった。  
収穫量:春の霜により7hL/haと85%減  
マセラシオン:ステンレスタンクで15日間  
醗酵:自然醗酵で11日間。  
熟成:ステンレスタンクで10ヶ月。  

<インポーターさんのコメント>
透明感のある褐色がかったルビー色。  
オレンジ、ジンジャー、キンモクセイ、ピーナッツの香り。  
ワインはピュアかつチャーミングで、梅カツオのようなダシの旨味の詰まった果実味に滋味深いミネラル、キュートな酸、繊細でキメの細かいタンニンがきれいに溶け込む。
新着マーク
20991
在庫 1本
¥10,000(税込\11,000)

入荷数が少ないのでおひとり様1本まで。
限定以外のワインを同額以上
一緒にお買い上げ下さいませ。
フランス/シャラント・マリティーム
Domaine Elisabeth
ドメーヌ・エリザベス
  自然派   インポーター:ヴァンクール
 現オーナーのブリュノ・アリヴェはドメーヌ・エリザベスの11代目。1979年アングレームの農業学校に進学し、醸造と栽培を学びました。1981年17歳の時にドメーヌを正式に引き継ぎ、引き継いですぐに畑をビオ農法に転換しました。 ブリュノ・アリヴェ氏
1990年には30haまで畑面積を増やし、さらに、1995年ブドウ農家であった妻と結婚し、妻の畑22 haを合算し計53 haの畑面積を有します。1997 年妻の畑のビオ転換を終えたタイミングで正式にエコセール を申請。2002年に父親の苗木業を引き継ぎ、現在ドメーヌと 苗木業の2つの仕事を管理しています。
ジュ・ド・レザン・ガゼイフィエ赤(炭酸微発泡ブドウジュース)ドメーヌ・エリザベス Jus de Raisin Gazeifie Rouge (2024)
ジュ・ド・レザン・ガゼイフィエ赤 2024(炭酸微発泡ブドウジュース)
品種:エジオドーラ80%、 メルロー20%
収量は雹とミルデューの被害によりメルローは30hL/ha、エジオドーラが47hL/haと減収。前年同様に色を抽出するためマセラシオンの時間を24時間長く漬け込んでいます。
 エジオドーラはフェールセルヴァドゥ種 とアブリウ種の交配品種。ガスは2.7気圧。 残糖分は158.1g/L、㏗は3.28と低く上品な 味わいに仕上がっています。

2025/07/20 ヴァンクールさんの試飲会
色合いは透明感のある深いルビー色。クランベリーやフランボワーズのような赤系のやさしい酸と甘酸っぱい果実味。泡立ちは繊細で、ほんの僅かに感じるタンニンがまるで赤ワインの 甘口ペティアンみたいな印象を与える!
新着マーク
39010
¥2,080(税込\2,247)

ジュ・ド・レザン・ガゼイフィエ白(炭酸微発泡ブドウジュース)ドメーヌ・エリザベス Jus de Raisin Gazeifie Blanc (2024)
ジュ・ド・レザン・ガゼイフィエ白(炭酸微発泡ブドウジュース)
品種:ユニブラン70%、コロンバール30%
地元レストランには、白ワインとジュースで割ったLe Carrelet(ル・カ ルレット)やコニャックをジュースで割った Cognasin(コニャザン)というカクテルがああります。ガスは2.5気圧。残糖分は152.4g/L、㏗ は3.01と低い分キレのある上品な味わいにまとまっています。

2025/07/20 ヴァンクールさんの試飲会
色合いは透明感のあるやや黄金がかったレモン色。アプリコット、オレンジのような香り。泡立ちは繊細でかつ爽やかで、ハチミツのようなまったりとした上品な甘さとキレの良い酸味とのバランスが良く、甘すぎない味わいはどなたにも気に入っていただけると思います。
新着マーク
39009
¥2,080(税込\2,247)
フランス/ガスコーニュ
Sebastien Fezas
セバスチャン・フェザス
   自然派    インポーター:VIVIT
 セバスチャン・フェザスは2012年に家業のドメーヌを引き継ぎ、ビオディナミを導入し2017年からナチュラルワイン造りを始めたガスコーニュ地方のナチュールの新星です。フランツ・ソーモンやベルトラン・ジュセ、レ・シェ・デュ・ポール・ドゥ・ラ・リュンヌなどのナチュラルワインの造り手達が大きな信頼を寄せており、毎年彼からブドウを購入しているネオ・ヴィニュロンでもあります。 セバスチャン・フェザス氏
世界中でワイン造りを学んだセバスチャンは、今までにない南西地方のワインを手掛けています。産膜酵母で熟成させた南西版ヴァン・ジョーヌや海をイメージしたペットナット、プティ・マンサンのオレンジワインなど個性的なナチュラルワインが揃っており、エチケットデザインも毎年変えるなど新時代の感性も備えています。
 ナチュラルに敏感な北欧のデンマークやスウェーデン、英国、ベルギーなどのインポーターは既に彼のワインの輸入を始めています。
マレ・オート 2022セバスチャン・フェザス Maree Haute 2023
マレ・オート 2023
品種:シャルドネ70%、ユニ・ブラン30%
シャルドネは粘土石灰土壌の樹齢50年の古木の区画の、ユニ・ブランは 粘土質土壌の若木の区画のブドウを手摘みで収穫。まずシャルドネをダイレクトプレスして 野生酵母のみでステンレスタンクで自発的に発酵。その後、発酵中のシャルドネのマストの 中に、同じくダイレクトプレスしたユニ・ブランの果汁を加えて、一緒に発酵を行う。SO2やそ の他の醸造添加物は一切加えずに醸造。メトッド・アンセストラルで、アルコール発酵が完 全に終了していないワインを、残糖を残して瓶詰めする。瓶詰めは満月の時期に無清澄、 無濾過で、SO2も無添加で実施。瓶内で完全にアルコール発酵を終了させた後、デゴル ジュせずにリリース。 総生産量4,000本。2024年9月デゴルジュマン。アルコール度数は12.5度。2025年5月時点のSO2トータルは6mg/l 以下の検出限界値。ガス圧は4気圧。

2025/6/30 VIVITの試飲会にて
バナナのようなトロピカルで柑橘系ジューシーで華やかな香り。
細かくたっぷりの柔らかなガスが心地よいです。
20096 ¥3,980(税込\4,378)
フランス/ラングドック
Mas d'Alezon
マス・ダルゾン
        インポーター:VIVIT 自然派
ドメーヌ・クロヴァロンで成功を収めたカトリーヌ・ロックが 1997 年にフォジェールに購⼊し新たにスタートしたドメーヌがマス・ダルゾンです。マス・ダルゾンの畑は 300〜470mの冷涼な場所に位置しています。AOC フォジェールの栽培区域内で最北端の最も標高の高い場所(470m)であるため、冷涼な気候の特異なミクロ・クリマを享受しています。醸造においても、全房発酵と野生酵⺟のみによるナチュラルな醸造を貫いています。ブドウの収穫は例年 9 月下旬から10 月中旬にかけて。畑は平均樹齢 50 年の古⽊がメインで、収量は1ha当たり20ヘクトリットルを超えることはありません。 カトリーヌ・ロック
醸造においても野生酵母のみでブドウ以外には何も加えずブドウの力だけで自発的に発酵を行い、亜硫酸も添加せず、無濾過・無清澄で瓶詰めした、可能な限り介入を排したナチュラルワインを造っています。ル・ トン・デ・スリーズのすぐ南のベダリューにあクロヴァロンは標高 250~400m の高地にあり、 ラングドックでも冷涼なミクロクリマに位置しています。このため、 ブルゴーニュ的なフィネスとエレガントさを備えたナチュラルワインを生み出しています。
ル・プレビテール 2024マス・ダルゾン Le Presbytere 2024
ル・プレビテール 2024
品種:サンソー80%、リュドナー・ペルト、グルナッシュ 10%、カリニャン 10%
醸造:早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各1 回ずつ選果。ブドウは除梗した後、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。醸造中はSO2も含めいかなるものも添加せずに醸造。マセラシオンはアンフュージョンで、リュドナー・ペルト&グルナッシュとサンソーが10日間。カリニャンが2 週間。圧搾後、リュドナー・ペルト&グルナッシュとサンソーをブレンドして、卵形のコンクリートの発酵槽と大樽(新樽は用いない)を併用してマロラクティック発酵と熟成。カリニャンは大樽(新樽は用いない)でマロク発酵と熟成。熟成後に全ての品種をブレンドして無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は瓶詰め前に必要最小限のみ添加。
2025年6月時点での SO2 トータルは 26mg /L。
アルコール度数12.5 度。総生産量約 8,000 本。

2025/9/29 VIVITの試飲会にて
タンニンが綺麗で果実味が豊か。優しい味わいはほっとします。
酸とのバランスも絶妙でいいです。
新着マーク
20381
¥3,480(税込\3,828)

カブレッタ 2023マス・ダルゾン Cabretta 2023
カブレッタ 2023
品種:クレレット・デュ・ラングドック 30%、ルーサンヌ 45%、 グルナッシュ・ブラン及びグルナッシュ・グリ 25%
醸造: 早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各1 回ずつ選果。除梗してスキンコンタクトを行う。その後、圧搾してフリーランジューズのみを発酵層に移して発酵を行う。 発酵はブドウに付着している野生酵母のみで行い、酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、 矯正剤、安定剤などの醸造添加物は一切付け加えずに醸造。クレレットは卵形のコンク リートの発酵槽で、その他の品種は全て一緒に大樽(新樽は用いない)で発酵を行います。マロ発酵は完全に実施し、熟成後アッサンブラージュして、無清澄・無清澄で瓶詰め。 SO2 は瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。 醸しの期間はグルナッシュ・ブラン及びグルナッシュ・グリが 24 時間、ルーサンヌが 48 時間。 クレレット・デュ・ラングドックは 21日間。2024年7月時点での SO2 トータルは 37mg /l。 アルコール度数 13 度。総生産量約 4,000 本。

2024/9/30 VIVITの試飲会にて
淡いオレンジ色。クレレットの華やかな香りと味わい。ほのかな苦味がり、ふくよかでマンゴ、パパイヤなどのトロピカルな味わい。
華やかさとエレガントさ、余韻も綺麗で素晴らしいです。
やっぱりママ(クロヴァンロンのお母様)は凄いです。
20847 ¥4,380(税込\4,818)
Domaine de Clovallon
ドメーヌ・ド・クロヴァンロン
  自然派 インポーター:VIVIT
クロヴァンロンでは 2000年にビオロジックから完全なビオディナミへと移行し、全てのワインが厳格なデメテールの認証を受けています。栽培では、ブドウ木に過剰な負荷を掛けないようグリーン・ハーヴェストも摘芯も除葉も行いません。
これまでお母さまと二人三脚で運営していましたが2016年から建築家をしていたカトリーヌはブドウ栽培とワイン造りを独学で学びながらドメーヌの経営を始めました。
ドメーヌ・ド・クロヴァンロン母娘
  醸造においても野生酵母のみでブドウ以外には何も加えずブドウの力だけで自発的に発酵を行い、亜硫酸も添加せず、無濾過・無清澄で瓶詰めした、可能な限り介入を排したナチュラルワインを造っています。ル・ トン・デ・スリーズのすぐ南のベダリューにあクロヴァロンは標高 250~400m の高地にあり、 ラングドックでも冷涼なミクロクリマに位置しています。このため、ブルゴーニュ的なフィネスとエレガントさを備えたナチュラルワインを生み出しています。
アン・ノワール・エ・ブラン 2024マス・ダルゾン EN NOIR ET BLANC 2024
アン・ノワール・エ・ブラン 2024
品種:ピノ・ノワ-ル 92%、リースリング 8%
アペラシオン:Vin de France ヴァン・ド・フランス
醸造について:早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各 1 回ずつ選果。ピノ・ ノワールはダイレクト・プレスして、リースリングは一晩スキンコンタクトを行ってから圧搾し、品種毎別々に野生酵母のみでステンレスタンクでアルコール発酵。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤などの醸造添加物は一切付け加えずに醸造。発酵終了後、リースリングはバリック(古樽)に移し、マロラクティック発酵と熟成。瓶詰め前に2 品種をブレンドし、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2 は瓶詰め時に必要最小限のみ添加。 2025 年 8 月時点での SO2 トータルは 17mg/l。
アルコール度数 12.5 度。総生産量は約 8,000 本。

2025/9/29 VIVITさんの試飲会

洋ナシや桃のような優しい果実の味わい。果実味が豊かで口当たりが柔らかく、ほのかな甘みがあり、美味しいです。
新着マーク
20846
¥3,700(税込\4,070)
Mas de la Fond Ronde
マ・ド・ラ・フォン・ロンド
  自然派 インポーター:野村ユニソン 
 モンペリエとニームの間にソーヴィニャルグという小さな村があります。 この村に存在する樹齢の古いカリニャンやアラモン、サンソなどに惹かれ、若手生産者がここ10年で移り住み、お互い助け合いながら自然でかつゴクゴク飲める、フランス人が1人当たり年間100リットル近く飲んでいた時代のワインを造りはじめました。
 そんな地で農業を始めたマ ド ラ フォン ロンドの当主ヴァンサンは、ワイン=農業という姿を体現している生産者。ラングドック地方のガール県に所有する50haの畑のうち、25haで葡萄、残り25haで麦や野菜の栽培を行っています。 当然のように馬で耕作をおこない、自分で栽培した麦を石臼で引いて自家製パンを毎日焼くと言う、素朴で牧歌的な生産者です。 健全な葡萄を収穫して、野生酵母で発酵させ、必要最低限の醸造設備でワインを造ると言う、シンプルなワインを造り出しています。 ぶどうはもちろん有機栽培。 そしてぶどうの収穫 量をあまり落とさず、アルコール度数11.5 度の瑞々しいワインに仕上げます。 テクニカル的にそつのないワインを造り出す、現代の醸造設備や醸造技術とは最も遠い、素朴な存在であるマ ド ラ フォン ロンド今こそ注目です。
VdF ポンポン ブラン 2024マ・ド・ラ・フォン・ロンド VdF Pompon Blanc 2024
VdF ポンポン ブラン 2024
品種:ユニブラン33%、グルナッシュブラン33%、カリニャンブラン33%
樹齢:10~40年。
ビオロジック栽培された、粘土石灰質土壌に植えられた各品種から造られる。 手摘みで収穫し、全房でグラップ アンチエール(除梗せず、破砕もしない、自重のみで得られたフリーランジュースの事)させた葡萄を使用する。 エナメル製タンクでアルコール発酵が始まった物の、途中で止まったりと長引いたので、古樽に移動させて熟成。翌年6月に瓶詰。アルコール発酵後に20mg/Lの亜硫酸添加。 輝きのある黄金色の外観。抜栓直後は軽く揮発が感じられます。 クリアでオレンジピールなど柑橘の皮、花の蜜のような凝縮した甘い香りや煮詰めたリンゴのふくよかな香りが膨らみます。 徐々にマリーゴールドやキバナコスモスの華やかでフローラルな秋の香りが湧き出てきます。 ミラベルに似た果実感と酸のバランスが良い味わいが心地良い。 芋けんぴの様なコクとマンダリンオレンジのさっぱりした柑橘の味わいで、グビグビと飲み進めることが出来ます。 なお、翌日以降もマメる事はありません。 あまり冷やしすぎず、ボトルでガンガン楽しみたい、気さくなワインです。
新着マーク
21009
¥2,680(税込\2,948)

VdF ポンポン ルージュ 2023マ・ド・ラ・フォン・ロンド VdF Pompon Rouge 2023
VdF ポンポン ルージュ 2023
品種:アラモン、カリニャン、サンソー、アリカンテ
樹齢:10~60年
栽培はもちろん自然なアプローチを採用。とは言え、2015年に初めてのワインをリリースしたばかりということもあって、畑を取り巻く環境や土壌の状態が良い状態に転換するまでには、まだまだ時間が必要です。 特徴的なのは、ラングドック特有の鈍重な味わいを避けるため、剪定の時期を極限まで遅くし(4月頃)、収穫時期に過熟とならないように気をつけたとのこと。ブドウの収穫は手摘みで行われ、グラスファイバー製のタンクを用い自然酵母のみで発酵させ、瓶詰め時には少量の酸化防止剤(亜硫酸)を添加し完成させます。

2025/3/26 野村ユニソンの試飲会にて
アメリカンチェリーのような果実味がありますが、タンニンは優しく、スムーズです。シンプルな味わいながらもスイスイと飲めてデイリーにはもってこいです。
新着マーク
20975
¥1,830(税込\2,013)
フランス/ブルゴーニュ フレデリック・コサール シャンパン・泡物
ロワール・ローヌ イタリア ボルドー
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