ウリバリ・アルトザイアクはバスク州ビスカヤ県のGordexolaに位置する生産者。イベリア半島から15km、海抜200m。 牧草地と森に囲まれていて、ラクサ羊の放牧と2.2haの南向きのブドウ畑でブドウを栽培している。水はけと風通しの良い畑で、土壌は粘土、片岩など。 |
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この地域は雨が多いため、ブドウの樹は2mに剪定し、1mの位置にワイヤーを張り風通しや病気への対策をとっている。手摘みで7kgの箱に収穫。
畑の隣が醸造所なので収穫後2時間以内に圧搾ができるメリットがある。
醸造所は17世紀にたてられたバスク地方伝統の建物で壁の厚さが1mあるため、醸造に適しているという。
面白い特徴としては、秋〜冬にかけては羊をブドウ畑に放牧していることで、バランスの良い土壌に貢献しているとのこと。 |