スペイン北東部の中心都市バルセロナから南西約50キロのところに、スペインが世界に誇るスパークリングワイン・カヴァの中心地ペネデスがあります。
その地でジュニェント家は 100年以上前からブドウ栽培を営み、1988年にカステル・ダージュ(古城)という名のドメーヌ を設立しました。
ジュニェント家の主である父ジョセフとフランス系スイス人の母アンヌマリーの 下で、長男ジョセフは経営を、次男ジョン・フィリップは栽培・醸造を、妹である長女オリヴィアは輸出担当と、役割分担しながらの家族経営を行っています。
ドメーヌ設立以来20年以上前から有機栽培にこだわり、カヴァを作り出す上で最高のテロワールである良質な石灰を多く含む粘土石灰質土壌と地中海性気候で、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダといったこの地方の地ブドウを栽培。日照時間が非常に長く、気候も安定しているので、病禍も少なく、ブドウの木1本1本がとても健康的です。 醸造については、一次発酵、瓶内二次発酵とも優しい発酵を心掛け、この地の伝統的なカヴァの生産方法に敬意を表し、数万本にも及ぶルミアージュ(澱下げ)をペネデス地方ではここだけという全量手回し。決して機械作業では成しえない、シャンパーニュに勝るとも劣らないきめ細やかな気泡を造り出しています。
太陽の恵みの下で、「土と生きる」をフィロソフィーに、自然栽培・自然醸造、果実味たっぷり且つ繊細な味わいのとっておきのカヴァを日本の皆様にお届け致します。 |