ヴァレンシアから南西に100km、アリカンテから北に70qの場所にある、フォンタナルス・デルス・アルフォリンスにて1771年創業の家族経営の生産者。
地中海沿岸から80q、標高600〜700mという土地にて代々畑を耕し、1999年以降は完全な有機農法(ビオディナミ)に移行しております。
すべてのキュヴェの収量は30hl/haに抑えられ(高品質なワインの収穫量の上限は60hl/haと言われています) このエリアで最も栽培の歴史の古いモナストレルを中心にワイン造りを行なっています。
所有する畑の中で最も標高の高いのは山の山頂部分で、表面に小石が多く存在する砂質及び石灰質土壌。
最も低い場所でも標高は600mで、腐葉土を含む粘土質及び石灰岩土壌です。また、温暖な地中海性気候と、昼夜及び夏と冬の気温較差が著しい大陸性気候の影響を受けており、これらの気候条件が
ワインに複雑さを与えます。 |