この間までラシーヌにいらしたWさんが「W(ダブリュー)」という会社を設立しました。(分かりやすい!)
今まで培った経験を生かして素晴らしいワインを最良のコンディションでお届けして下さると思います。
まず始めはシャンパンです。
エベルネから西20km、ヴァレ・ド・マルヌから少し南のバレ・ドュ・スーメラン、ル・ブルイユがムータルディエの本拠地です。
この地は、ピノ・ムニエの質の高さで評価の高い地域で、畑からセラーまで質の向上の為に様々な工夫がされています。
目指しているのは「モダン・ムニエ」。伝統的な手法や味わいを尊重しつつも、重く、野暮ったくなりすぎないよう、シャンパーニュに求める華やかさ、フレッシュさ、適度な酸を備えた仕上がりとなっています。
しっかりピノ・ムニエの個性が出た丸みのある豊かな味わいですが、守備範囲が広く、食前から1本通して楽しむ事が出来ます。
オーナーのジョナサンは、お祝いの時にシャンパーニュというよりも 普段から「ワインとして」日常で楽しんで欲しいと語っていました。<Wさんの資料から> |