ブルゴーニュを意識して造ったローヌワインの新スタイル!
彼のワインは現地フランスで評判!仏三ツ星レストラン”ジョエル・ロブション”でも使われています。
フランスは南ローヌのシャトー・ヌフ・ド・パプやジゴンダスの北東、ラストーの近くあるサン・ロマン・ドゥ・マルギャルドの街の近くにある12ヘクタールの畑を所有するのが若き天才、パスカル・シャロンです。
彼の名は国外はおろか国内でも知る人はほとんど皆無といっていいほど無名な造り手で、いままでは友人や家族のためだけにワインを造ってきました。もちろん店売りはせず、看板もなく、なんと電話さえも通っていないおばあちゃんの家の倉庫をドメーヌとしてしようしている、正真正銘のガレージワインです。
まさにガレージ! 彼は今まで収穫したブドウの大半はヴィサンの協同組合に販売していました。 非公式に1994年から、公式には1999年からガレージ(おばあちゃんの倉庫)を改造して作ったお手製の醸造所で自らのワインの生産を始めました。
年間僅かしか造られない幻のワインです。当初はヴァン・ド・ターブルの申請を行いましたが、ほとんどは知人、友人、家族のもとへ渡っていました。
そして2001年にAOCコート・デュ・ローヌの認定を受けました。
■栽培・醸造
グリーン・ハーヴェストを行い、ビオ・ディナミの方法にのっとり、月の満ち欠けによって時期を決める、手作業による収穫、 と本当に自分が納得できる方法でワイン造りを行っております。10畳ほどのガレージに3つのエナメルタンクを並べ、ひとりで醸造を行っており、 20〜30日間に及ぶ発酵期間、そして無ろ過で彼のワインは造られます。 |