Mas del Perieは、カオールのに約20haのブドウ畑を所有。 現在、ビオロジック&ビオディナミでブドウ栽培、ナチュラルワイン的(自然酵母発酵、酸化防止剤無添加または微量)アプローチで醸造しています。 |
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代々ネゴシアンにバルクでワインを卸していましたが、2006年より20代半ばのFabien Jouves氏が親から引き継ぎドメーヌとしての瓶詰・生産を開始しました。
現在、AOCカオールの区画別のキュヴェとヴァン・ド・フランスのキュヴェを数種類生産しています。
栽培・醸造
ドメーヌは、カオール市街から約10Km南西のTrespoux-Rassiels地域の Causses(石灰岩という意味)に位置しています。
標高約360mのQuercyに畑があり、名前に由来するとおり、石灰岩の多く含まれる土壌で、良い水はけ、また日中と夜間の温度差のある区画です。
2004年より徐々にビオロジック・ビオディナミへの移行をはじめ、2012年ヴィンテージより認証を受けてのワインとなりました。
マルベックが大半ですが、この地域で昔から作られてきたジュランソン・ノワールをはじめ、タナ、メルロー、カベルネフラン、シュナンブランなども僅かに生産しています。
AOCカオールはすべて100%マルベック、ヴァン・ド・フランスは様々な品種から作られています。
ビオロジック・ビオディナミの栽培にのっとり、化学肥料や殺虫剤の類は使用していません。
樹齢平均約35年。 手摘みで収穫されたブドウは、区画や品種別に醸造されます。 すべて自然酵母による発酵で品種や区画により、ステンレスタンク、コンクリートタンク、小樽、大樽を使い分けています。
酸化防止剤は無添加、もしくは微量の添加で、無濾過、無清澄で瓶詰しています。 |