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フランス/ルーション |
Limmortelle
ドメーヌ・ド・リモーテル 自然派 インポーター:野村ユニソン |
ドメーヌ ド リモーテルは、2014年からデルフィーヌとヤン夫妻でドメーヌをスタートさせ、現在はモントネ、ラ トゥール ド フランス、カルスの3つのエリアで7ヘクタールの畑から、7キュヴェ造っている若手醸造家です。当然のように自然酵母を使用、除草、収穫は手作業、亜硫酸塩の極少量の添加以外は、自然の持つ力のみでワインを造っています。
ダンケルク出身のデルフィーヌとブルトン出身のヤンは、フランスの製紙学校で工学を学んでいた時にグルノーブルで出会いました。卒業後パリへ移住するも3年の歳月を経て、2007年にマルティニークに紙の貿易会社を設立し、島で10年過ごしました。しかし、マルティニークに拠点を置いていたワインのインポーターと出会い、ワインに魅せられてしまいます。そして、デルフィーヌとヤンは南仏のワイン、特にルーションのワインに強く魅せられ、自分たちでワインを造るんだという考えに辿り着きました。彼らは「日々チャレンジすることが、生きて行く上での原点なんだ」と常に話しています。ある意味、ワイン生産者になる事は必然であったのです。
「ブドウの木、テロワール、人々を尊重しながら、良いワインを造ることが私たちの哲学です。」と彼らは話します。そのため、ビオへの転換は畑取得後直ぐに行われました。2015年にはエコセール認証、2018年にはAB認定を受けました。ワインへの情熱と愛情からこの職業を選んだと話す彼らは、収量の少ない土地(平均約25hl/ヘクタール)の区画を購入しブドウの品質重視の姿勢を今でも貫いています。
フランソワ・ラブレーの「ガルガンチュア物語」という著の中に「常に飲みなさい、あなたは決して死なないだろう」という言葉がありますが、そこに「良い自然派のワインを飲む限り」と言葉を付け加えたいと彼らは話すほど、この土地とナチュラルワインを愛しています。 |
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★AOP Madinina 2017
AOP マディニーナ 2017 |
品種:カリニャン60%、グルナッシュ40%(1945年植樹)
マディニーナとは、彼らが10年間住んでいたマルティニーク島(別名マディニーナ「花の島」「女性の島」という意味)での思い出を記念して付けられました。 500ℓの木樽で12か月熟成。ブラックベリーやカシスを煮詰めた香りに、赤系の花や若干のスミレと言った濃厚なフローラルさが加わります。凝縮したエキス感や丸みのあるタンニンが感じられ、南仏らしいグッと来る味わいに、骨格のある酸が下支えしているため、単調な味わいではなく、ついつもう1杯飲んでしまいます。余韻は長く、大振りのグラスで楽しむことをオススメします。 |
19748 |
¥2,350(税別)
本
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★ Carignan Le Barbare
2017
カリニャン ル バルバール 2017 |
品種:カリニャン
このキュヴェのみ買い葡萄で造られています。その為、今後も造られるかは未定。「いい加減に」や「大雑把に」という意味のキュヴェ名ですが、味わいはいい加減じゃありません。非常に濃縮した赤紫の色調。マンゴーでも入っているかの様な熟度が高く濃縮した香りがグラスから溢れ出てきます。色調からついジャミーな感じを想像してしまいますが、味わいはとてもエレガントに仕上がっています。濃い色調の背後にある凛とした酸が有るため、濃厚な果実味を持ちながらもスルスルと飲み進められます。アフターに丸みのあるタンニンを感じられ、全体を引き締めて仕上げています。残暑厳しいこの時期でもゴクゴク飲めてしまう1本です。 |
19750 |
¥1,920(税別)
本
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