マコーの港に近いこのシャトーはマルゴーにありますが、若干マルゴーのアペラシオンからはずれる地域にも畑を所有するため、アペラシオンはオー・メドックとなります。しかしその畑はCH.カントメルルに隣接した優れた畑です。
その味わいは並のマルゴーを凌ぐコストパフォーマンスに優れたワインで、オーク樽で16ヶ月に長い樽熟成を行い、バランスの良いとてもきれいなワインに仕上がっています。今では、あの”ミシュラン・星付レスラン”50店にオンリストされるほどの評価を受けるボルドーワインとなっています。
優良なネゴシアングループの一員で、生産量は少なく日本では無名ですが、上質なワインを目指す姿勢がフランス国内で高く評価されます。
■ボルドー100選
ボルドーワイン委員会(CIVB)では『ボルドーワインの多様性及びそのコストパフォーマンスの高さ』を広く知らしめることを目的に世界の主要マーケットにて“Bordeaux abordables(手頃な価格帯のボルドー)”キャンペーンを行い、毎年トップソムリエによるブラインド・テイスティングにて100本を厳選し『ボルドー100選』を決定しています。 シャトー・モーカン2001が選出されました!
週間モーニング『神の雫』の特別企画に登場しているそうです。
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