2025年5月新着イタリアワイン

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5月 新着イタリアワイン
=自然派ワイン)
フランス/ブルゴーニュ フランスその他 シャンパン・泡物
ロワール・ローヌ ボルドー
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イタリア/シチリア
Valdibella
ヴァルディベッラ
  自然派 インポーター:ラシーヌ
 ナポリ生まれのエノローゴであるファブリツィオ・トマス、農芸化学を学びパーチナの経営者であるステーファノ・ボルサ、長らく有機ワイン販売会社のコンサルタントを務めるステファン・ギーセンの3名は、1990 年にキアンティで共通するワイン業界の仕事を通じて知りあいました。各々が、別々の地域で仕事をしていましたが、環境への負担の少ない有機農法で、地域の農業従事者と一緒に、品質の良いものを生産したい、という点において3 人は意気投合しました。トマス&ギーセンという共同プロジェクトを立ちあげ、「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」というやり方で、1995 年よりトスカーナ、カンパーニア、シチリアでワイン造りを始めました。 シチリアの協同組合であるヴァルディベッラは、ムニールをつくりトマス&ギーセンのもとを離れ、自分たちで販売まで管理するようになりました。これにともない、生産者名も、Tomas & Giesen という表記から、Valdibella にかわっています。ナチュラルをモットーに作られるこれらのワインは、「ウヴェ・ダ・アグリコルトゥーラ・ビオロジカ」の認証を取得しています。
シチリア・ムニール・ビアンコ 2023ヴァルディベッラ Sicilia Munir Bianco 2023
シチリア・ムニール・ビアンコ 2023
品種:カタラット100%
新着マーク
20864
¥2,280(税込\2,508)
イタリア/ ヴェネト
Cristiana Meggiolaro
クリスティアーナ・メッジョラーロ
   自然派    インポーター:ラシーヌ
 小さなワイナリーはガンベッラーラの美しい丘の上にあります。
海抜 300m、火山由来の溶岩や凝灰石が土壌深くまで続いています。
樹齢は 40 年のは収量を抑えて栽培され、素晴らしい品種であるガルガーネガから少しでもより良い収穫を得るために、時間の許す限り丹精をこめてワイン造りへの無限の情熱を語ってくれます。金銭的な計算を超えたところで、単純に夢を追いかけ続けることのみによって推し進められています。
クリスティアーナ・メッジョラーロ
 低い収量、ブドウ樹一本一本に対する細心の注意、手作業での収穫、熟しの時期の違いによる、数回にわたる収穫、セラー内でのブドウへの最大限の配慮は、ワイン造りのルールの中のほんの一部に過ぎません。日々の仕事の基本は、自然であることを最大限求め続けることです。それはやがてワインになった時に優雅さ、清涼感、ミネラリティ―、愛しい畑の個性を、醸し出します。 人間の個性がそれぞれ違ってまた互いに補い合うのように、土地の雄々しい力強さと、ガルガーネガの女性的な優雅さの融合です。市場に出る際も、ワインを造るときと同じように注意深く扱われ、顧客たちとのできる限り直接のやり取りを心掛けています。 ワインは愛情であり、情熱であり人生の喜びであり、人と人とを結びつけます。それこそが私たちが表現したいことです。
ヴェネト ガルガーネガ サロ 2022クリスティアーナ・メッジョラーロ IGT Veneto - Garganega - Sarò 2022
ヴェネト ガルガーネガ サロ 2022
品種:ガルガーネガ 100%
格調高いミネラル感と優雅さと、陰翳豊かで長い余韻が感じられる。
新着マーク
20956
¥2,680(税込\2,948)
Menti
メンティ
   自然派    インポーター:ラシーヌ
メンティは、19世紀末に設立された家族経営のワイナリー。
ビオディナミ農法を取り入れ、自然と地域の伝統に対して最大限の敬意を払い、思慮深く考えた上で造られています。
長年にわたり、このワイナリーのワインはイタリアを代表するワインガイドに掲載されています。重要なイタリア国内の レストランに加え、ヨーロッパのみでなく、アメリカやアジアのインポーターや、個人顧客に購入されています。
メンティ
ロンカイエ ヴィーノ・フリッツァンテ 2022メンティ Roncaie - vino frizzante 2022
ロンカイエ ヴィーノ・フリッツァンテ 2022(泡)
品種:ガルガーネガ 100%
土壌:ガンベッラーラにある、火山性土壌  
テンレスタンクかコンクリートタンクで醗酵させたのち、レチョート用の陰干ししたブドウの果汁を加える濾過せずにボトリング。
春になり暖かくなると、瓶内で二次発酵が起こり、そのまま熟成させる。亜硫酸無添加キュヴェで、瓶内二次発酵用の糖分も陰干ししたレチョート用の果汁を使う。ブドウの果汁のみからつくられた、口当たりのやわらかなスパークリングワイン。
デゴルジュマンをしていないので、澱が沈んでいるが、からめて飲むことで、より”楽しい(divertente)”な飲みごこちになります。
ロンカイエは、畑のあるガンベッラーラの土地の名称で、「森林」を意味する「Ronchi(ロンキ)」に由来している。その昔、雑木林だった場所を開拓して今の畑ができたことから名づけられました。
18771 ¥2,880(税込\3,168)
イタリア/トスカーナ
il Palazzino
イル・パラッツィーノ
    インポーター:ラシーヌ  自然派
  フォンテレオーニとほかの数件の造り手とともにテヌータ・レ・カルチナイエは、ヴェルナッチャに高品質のワインが復活したことを示している。高品質志向のヴェルナッチャという考えは、一世代前には誰も顧みなかったものである。
シモーネ・サンティーニは働き者で、一人でこのカンティーナをきりもりしている。典型的なトスカーナ人らしいユーモアのセンス、鋭さ、軽さ、刺激があり、彼が造るヴェルナッチャによく似ている。彼のワインを見れば、サン・ジミニャーノがなぜ最初にDOCを得たかがわかる。
 イル・パラッツィーノ・シモーネ・サンティーニ氏
 ソアベ・オルヴィエートとともにヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノは、イタリアの白ワインの中で傑出しているという名声を裏付けるようなワインだからだ。
そのワインは華やかさと神経質さを併せもち、しっかりした骨格がありながら溌刺としている。しかもアフターはなめらかでヴェルナッチャ酒の独特なほろ苦いアーモンドのタッチがある。 栽培キャンティ地区ガイオーレの南6マイル、標高400mのところに、古くから地元で“ザ・クリュ”として別格とみなされている一角がある。イル・パラッツィーノの畑はここに広がる。
ズデルチ家は一世紀以上にわたりこの畑を所有するが、本格的なワイン生産は約30年ほど前、アレッサンドロとアンドレアがこの畑を運営するようになってから始まった。
点在していたオリーヴやブドウを植え替え、現在の畑の土台が築かれた。
素晴らしくキャンティとしては例外的に、魅力的な深いルビー色を湛えたエレガンスのあるワインを作り上げた。グリーン・ハーヴェストによる収量制限、収穫時には極めて慎重な選果をおこない、セラーでも注意深く最上のバレルだけを選んでビン詰めにする。
こうすることでほかのキアンティ・クラシコとは明らかに異なるまさにガイオーレ本来の味わいを、まるで憎らしいほど模範的な品質に高めた。すなわちフィネス、温和な優しさ、芳醇、例外的なほどの豊かなブケ(ラズベリとスミレ)であり、これぞキアンティのイリス女神という趣である。
キャンティ・クラッシコ・アルジェニーナ 2019イル・パラッツィーノ Chianti Classico Argenina 2019
キャンティ・クラッシコ・アルジェニーナ 2019
品種:サンジョヴェーゼ100%。
アルジェニーナは、モンティの町で最も古い集落の1つ。
現在完全に復元された居住区の中心部の周りには、同社は3ヘクタールのブドウ園を所有しています。 海抜310〜375メートルに位置し、南東から南西までの露出がある土地は火山起源で、凝灰岩の特徴的な黄色い黄土色をしています。 この土壌から生まれたワインは、その素晴らしい心地よさ、調和、果実の新鮮さ、そして花の香りが特徴です。これらの特性を高めるために、 ブドウはグロッソサネーゼよりも低い温度で鋼製のタンクで発酵され、ブドウの主要なアロマの強度を維持します。精製は小さなオーク樽または使用済みの樽で 完全に行われます。生産量は約25,000本です。

強烈なフルーティーなノートが、すぐに心地よく魅力的になります。 ブラックチェリー、バニラ、ココア、甘くてよくブレンドされたタンニン、強烈で豊かなフローラルノート。鼻にも味にもエレガントで、 温かみのある柔らかくミネラル感があります。
新着マーク
18148
¥4,100(税込\4,510)
AZIENDA AGRICOLA TERRE di GIOTTO/Michele Lorenzetti
アジィエンダ・アグリコーラ・テッレ・ディ・ジオット/ミケーレ・ロレンツェッティ
  自然派  インポーター:VIVIT
ミケーレ・ロレンツェッティは2004年からビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして、グラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーのコンサルタントをしているイタリアのビオディナミワイン界では知らぬ人はいない巨匠です。 その彼がトスカーナ北部の冷涼な畑で造るワインが存在します。  栽培面積2.7haで、1つのワインの生産量は千本前後程度というミクロキュヴェで、  一部ジョージア産のクヴェヴリによる醸造も導入しています。   ミケーレ・ロレンツェッティ
 英米でもまだ輸入が開始されたばかりのレアなワインです。
ローマの大学で生物学を修めた後、さらに醸造学の学士号を取得しました。
その間に慣行農法のブドウ栽培ではいかに多くの化学薬品が使われているか、そして土壌が単なる根に栄養分を与えるための 人工的媒体にしか見なされていないことに強い衝撃を受け、ビオディナミを学びました。
ガメィ 2023ミケーレ・ロレンツェッティ Gamay 2023
ガメィ 2023
品種:ガメィ100%
醸造:手摘みで収穫したブドウをトスカーナ産のアンフォラで野生酵母のみで自発的に発 酵。1/2は完全に除梗して通常の発酵。1/2は全房のままマセラシオン・カルボニック。培養 酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わず に醸造。マセラシオンの期間は15~21日間。引き続きアンフォラでの自発的なマロ発酵と 熟成。無清澄、無濾過で瓶詰め。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために 必要最低限のみ添加。 2023ヴィンテージは9/8に収穫。総生産量600本。2025年1月時点でのSO2トータル は36mg/l。アルコール度数12.5度。

2025/4/21 VIVITさんの試飲会にて
濃厚な赤色。ベリー系の味わいにチャーミングな酸。シルキーなタンニン。ジューシーでとろんとした液体でとても心地よい飲み心地です。
新着マーク
20950
sold out
¥5,180(税込\5,698)

マッシモ リースリング 2021ミケーレ・ロレンツェッティ Massimo Riesling 2021
マッシモ リースリング 2021
品種:リースリング100%
醸造:手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して圧搾。その後セメントタンクで、野生酵 母のみで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も加えず、温 度管理も一切行わずに醸造。その後、引き続きセメントタンクで自発的なマロ発酵と24ヶ 月の熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。ボトリング後、さらにセラーで12ヶ月寝かせてからリ リース。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。 2021ヴィンテージは10月1日に収穫。総生産量600本。2025年1月時点でのSO2ト ータルは31mg/l。アルコール度数13度。

2025/4/21 VIVITさんの試飲会にて
品のよいリースリングの香り。華やかで味わいも深く、白桃のような味わいは上品なで好みです。
新着マーク
20949
¥6,480(税込\7,128)

ガッタイア ビアンコ 2021ミケーレ・ロレンツェッティ Gattaia Bianc 2021
ガッタイア ビアンコ 2021
品種:シュナン・ブラン70%、ソーヴィニョン・ブラン25%、ソーヴィニョン・グリ5%
醸造:フィールド・ブレンドで、全ての品種を同じ日に手摘みで同時に収穫。完全に除梗し て圧搾。その後、セメントタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その 他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。その後、引き続きセ メントタンクで自発的なマロ発酵と18~24ヶ月の熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。ボトリ ング後、さらにセラーで10~12ヶ月寝かせてからリリース。SO2はボトリング後のネガティブな 反応を避けるために必要最低限のみ添加。 2021ヴィンテージは9/18に収穫。総生産量1,800本。2025年1月時点でのSO2トータ ルは37mg/l。アルコール度数14度。

2025/4/21 VIVITさんの試飲会にて
透明感のあるレモン色。柔らかな酸味とふっくらしてクリアな味わいで品もよく、オススメです。
新着マーク
20325
¥4,980(税込\5,478)

ソーヴィニョン ガッタイア (オレンジ)2023ミケーレ・ロレンツェッティ Sauvignon Gattaia 2023
オレンジ)2023
品種:ソーヴィニョン・ブラン80%、ソーヴィニョン・グリ20%
醸造:フィールド・ブレンドで、全ての品種を同じ日に手摘みで同時に収穫。ブドウは果皮 ともに野生酵母のみでジョージア産のクヴェヴリで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その 他のいかなる醸造添加物も加えず、温度管理も一切行わずに醸造。マセラシオンの期間 は7ヶ月。マロ発酵はこの間に自発的に行われる。その後、無清澄、無濾過で瓶詰め。ボ トリング後、さらにセラーで9ヶ月寝かせてからリリース。SO2は無添加。 2023ヴィンテージは9/6に収穫。総生産量1,000本。2025年1月時点でのSO2トータ ルは11mg/l。アルコール度数14度。

2025/4/21 VIVITさんの試飲会にて
オレンジの皮の香り。コクとタンニン。ほのかな酸味と品の良い味わいは納得でした。美味しいオレンジワインです。
新着マーク
20326
¥4,780(税込\5,278)

ノストラル ビアンコ 2023ミケーレ・ロレンツェッティ Nostrale Bianco 2023
ノストラル ビアンコ 2023
品種:トレッビアーノ60%、マルヴァジア・ビアンコ・ディ・カンディア 40%
醸造:フィールド・ブレンドで、全ての品種を同じ日に手摘みで同時に収穫。完全に除梗し てから圧搾し、全ての品種を一緒に、1/2をセメントタンクで、1/2をジョージア産のクヴェヴリ で野生酵母のみで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添 加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。引き続き同じ容器で自発的なマロ発酵 と熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2はボトリング後のネガティブな反応を避けるた めに必要最低限のみ添加。 2023ヴィンテージは9/18に収穫。総生産量2,000本。2025年1月時点でのSO2トータ ルは32mg/l。アルコール度数,12度。

2025/4/21 VIVITさんの試飲会にて
黄金色。りんごや洋ナシのような味わいで酸のキレがよく、タンニンも感じます。
新着マーク
20546
¥3,650(税込\4,015)

ノストラル ロッソ2022ミケーレ・ロレンツェッティ Nostrale Rosso 2022
ノストラル ロッソ2022
品種:サンジョヴェーゼ 60%、カナイオーロ 30%、マルヴァジーア・ネーラ 10%
アルコール度数 :13.5 度
醸造:フィールド・ブレンドで、全ての品種を同じ日に手摘みで収穫して、ジョージア産のク ヴェヴリで野生酵母のみで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、温度管理も一切行わずに醸造。自発的なマロ発酵と熟成後、無清澄、無濾過で瓶詰め。SO2 はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。
総生産量 4,200本。

2024/6/4 VIVITさんの試飲会にて
綺麗なルビー色。ベリー系の味わいにチャーミングな酸。軽快でフレッシュ。口当たりは柔らかく、果実味があり、バランスの良い味わいです。
20547 ¥3,650(税込\4,015)

パム 2021ミケーレ・ロレンツェッティ Pam 2021(泡)
パム 2021
品種:トレッビアーノ 100%
醸造:手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して圧搾。ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することなく、 温度管理も一切行わずに醸造。自発的なマロ発酵と熟成後、翌年の春に無清澄・無濾過で瓶詰めし、収穫時にすぐに冷却して保存しておいたマストの一部を、リキュール・ド・ティ ラージュとして添加して瓶内二次発酵を行います。ブドウ果汁以外の糖分や酵母、亜硫酸などの添加は一切ありません。また、濾過もデゴルジュマンも行いません。このため、澱に由来する濁りがあり、残糖も殆どないナチュラルなアプローチで造られたフリッツァンテです。SO2 はボ トリング時に必要最低限のみ添加。 総生産量 1,100 本。SO2 トータ ルは 80mg/l。アルコール度数 12.5 度。

2023/5/23 VIVITさんの試飲会にて
フレッシュなガス。果実味とタンニン。洋ナシ、ライチ、りんご、グレープフルーツのような味わい。甘味とフレッシュさが口の中に広がります。余韻も心地よいです。
20545 sold out
¥4,350(税込\4,785)
Podere Luisa
ポデーレ・ルイーザ
  自然派  インポーター:エヴィーノ
トスカーナ、アレッツオ近郊。キャンティという枠にとらわれずに、自分達の信じるワイン造りを追求し続けるボデーレ・ルイーザ。
 元来ブドウ栽培に携わってきた当主のサウロと妻のロミーナは、周囲の自然環境を大切に、2003年よりオリーブや野菜の栽培から豚や鶏の飼育まで、循環型農業を運営してきました。
ポデーレ・ルイーザ
 これまでいろいろな造り手と会って来ましたが、これほどまでに真面目で、時には冗談が通じない(笑)、造り手は会ったことがありません。そんなストレートすぎる彼らのワインは、やはりまっすぐ!たっぷり香りの膨らみと素直な果実味、心地よさをもったワイン。(インポーターさんのコメントから)
ペンスィエロ 2021ポデーレ・ルイーザ Pensiero IGT Toscana 2021
ペンスィエロ 2021
品種:サンジョヴェーゼ主体、
樹齢:10~20 年前後の畑。
収穫後、除梗せず果皮と共に4 週間、緩やかに醗酵が進む。圧搾後そのままセメントタンクにて36 か月熟成。
「食中酒」という存在意義を再確認させてくれるような、飾らない素朴さと飽きの来ない飲み心地を持ったワイン。
ブドウの凝縮度と酸が共存したポテンシャルのあるヴィンテージ。基本果実味がしっかり、タンニンもあるものの軽やかで心地よく、非常にスムーズな飲み心地!間違いのない食中酒だと思います!

2023/3/14 エヴィーノさんの試飲会にて
スミレ、カシス、ダークチェリーのような味わいがとてもバランスよく、しなやかでパフォーマンスの高い味わいです。
新着マーク
19785
¥2,280(税込\2,508)

ペンスィエロ・バックインボックス 2022ポデーレ・ルイーザ Pensiero IGT Toscana 2022
ペンスィエロ 2022・バックインボックス
品種:サンジョヴェーゼ主体
2020年のコロナ渦、余ってしまった地元消費用の量り売りワインをボトル詰めして生まれたペンスィエロ。
2022年も続けて猛暑の1年となったヴィンテージ。 ただ、8月にある程度まとまった雨が降ったことで、2021年ほどの過凝縮には至らなかったと話すサウロ。果実の熟度の高さ、ペンスィエロらしいタンニンと酸をしっかりと感じる「食中酒」、それでいてとてもジューシーで飲み心地の良さ。 単なる軽いだけの赤ワインであれば、ワイン単体で楽しめる味わいなのだと思います。しかし、そこはやはり食事とともにあるルイーザ の赤、フレッシュでいて厚みのある果実味、そして全体を引き締める酸とタンニンは口内をリセットするためには不可欠な要素。飲むごとに食べたい料理を連想するかのような、鉄板の味わいです!
新着マーク
19786
3Lバックインボックス
¥5,280(税込\5,808)

1本あたり\1,320(税込\1,452)

オンブラ・ディ・ローザ 2022ポデーレ・ルイーザ Ombra di Rosa 2022
オンブラ・ディ・ローザ 2022
品種:サンジョヴェーゼ
樹齢:60~70年
例年とは異なり果皮が成熟した2022は収穫後、直接プレスし果汁のみで醗酵、 セメントタンクにて12か月の熟成。 果皮とフェレ合わずとも、十分な色素とタンニンをもった2022のロザート。

2025/1/15 エヴィーノさんの試飲会にて
チェリー、杏のようなほのかに赤く、厚みもあります。
軽やかでフレッシュさもあり、心地よいタンニンとうまみ、 単なる軽やか・スムーズではない旨みと 飲み応えを兼ね備えた素晴らしいロザートです。
20245 ¥2,880(税込\3,168)

アムネイズィア 2022ポデーレ・ルイーザ Amnesya 2023
アムネイズィア 2023
品種:トレビアーノ トスカーノ 50%、マルヴァジーア ビアンカ 50%、
樹齢:30~35年。
収穫後、一部は除梗せず、果皮と共に約2週間の醗酵。圧搾後セメントタンク、一 部木樽にて12カ月熟成。 夏の猛暑を経験した2022、強い果実味とタンニンを 持つだけに、今までよりも長く熟成期間を取ってからリリース。凝縮しつつもバランス感をもった魅力的な味わい。塩を基調としたトスカーナの生ハムやサラーメと均 衡のとれる、味わいの強さとバランス感をもったトスカーナビアンコ。

2025/1/15 エヴィーノさんの試飲会にて

ふっくらとしていて、丸みとコクがあります。フレッシュさや酸とのバランスもよく、クリーミーさ、ほのかな苦味が良いアクセントになっています。
19520 ¥3,380(税込\3,718)
イタリア/ピエモンテ
San Fereolo
サン・フェレオーロ
  自然派     インポーター:エヴィーノ
「ドルチェットにこれほど愛情と情熱を注いだ造り手は、彼女をおいて他にいるだろうか?」そう言っても決して過言ではない、ドルチェットを最大表現する造り手。  ピエモンテ、ドリアーニ北部、ニコレッタ ボッカは1992年、念願であったブドウ畑を手に入れた。
この特徴が「ネッビオーロではなく、ドルチェット」という裏付けといってもいい。  また、彼女の畑はモンフォルテ ダルバまで近いため、モンフォルテらしさともいう強烈な石灰質も併せ持つ特殊性も持つ。
サン・フェレオーロ
 畑との関わりは当然の如く自然環境を重視したものであった。
50年を越えるものが大半を占め、区画によっては70年を越えてくる樹も少なくない。  古くより残るクローンが混在した状態(セレクション マッサール)であり、 プロヴィナージュやピエディ・フランコ(自根)のまま残る樹ばかり。
彼女にとっての「完熟」とは、果皮でも果実の糖度でもなく果実本来の役割ともいえる「種子の熟成」にあると考えています。収穫量は恐ろしく少ない。
醸造においてはピエモンテ、特にアルバ周辺の伝統的といえる手法を守るとともに、  長い熟成期間をとる。除梗した果実を開放式の大樽にて、約3週間を越えるマセレーション(果皮浸漬)。
「ドルチェットは一般的にタンニンが少ない(酸も少ない)といわれるブドウ。
果皮の要素をゆっくりと引き出そうとすれば、十分なタンニンと酸を得ることができる。他のどんなブドウにもない深みと奥行きが感じられるの。」。

ボトル詰めしてからも4年以上熟成期間を取ってからリリースされ、凄まじい果実の凝縮でありながら、驚くほどの繊細な香り。
柔らかさを持ったタンニンと酸ながら、しっかりとワインを支えるに十分なバランス。  ドルチェットのもつ質感と可能性を最大限表現するサン フェレオーロ、他に出会ったことがありません。
イル プロヴィンチァーレ 2018サン・フェレオーロ Il Provinciale 2018
イル プロヴィンチァーレ 2018
品種:ネッビオーロ100%
樹齢40年
果皮と共に3週間以上、開放式の木樽にて緩やかに 醗酵が始まるのを待つ。圧搾後、大樽にて24か月、ボトル詰め後36か月の熟 成。ニコレッタの愛するピエモンテ、古き良きバローロへのオマージュともいえるワイン。

2024/12/04 エヴィーノさんの試飲会にて
タンニンが細かくとてもきれいで優しい。透明感のある液体で味わい深いネッピオーロです。
19152 ¥5,180(税込\5,698)

サン フェレオーロ・ドリアーニ・スーペリオーレ2016サン・フェレオーロ San Fereolo superiore DOCG 2016
サン フェレオーロ・ドリアーニ・スーペリオーレ2016
品種:ドルチェット
樹齢:50~70 年。
選抜されていない様々なドルチェットのクローンが残りり、ピエディ フランコ(自根)の畑を含みます。完熟した果実、開放式の大樽にて40 日、果帽を沈めた状態で醗酵。圧搾後大樽にて約2年間の熟成。ボトル詰め後約 5年以上。徹底的な時間を費やしリリースされる、唯一無二のドルチェット
2016 は天候に恵まれ、安定した緩やかな気候、果実と酸のバランスが良く、非常に美しい香りと、繊細で複雑さを感じる果実。タンニンは丸く熟成を感じ、全体を引き締める酸。長期熟成のポテンシャルを持ったヴィンテージ

2024/5/9 エヴィーノさんの試飲会にて
濃厚な味わいの中に綺麗なタンニンが細かく繊細に存在します。酸も優しく、味わいを引き締めていてバランスの良い味わいです。
19411 ¥5,180(税込\5,698)

アウストリ 2013サン・フェレオーロ Austri 2013
アウストリ 2013(マグナム)
品種:バルベーラ、ネッビオーロ15%
樹齢40年
サンフェレオーロの畑よりやや低い420mの畑。
2013 の恵まれた気候は、果実自体の持つ糖度、酸、タンニンのバランスが素晴らしく、昨年に引き続きエレガントさ、繊細さを持ち、さらに飲み心地の良さ、これだけ凝縮・熟成しているのに、全く重さを感じない軽やな味わい!そして何より、これ程のポテンシャルを秘めたワインを8 年以上の歳月をかけて今リリース!

2022/2/8 エヴィーノさんの試飲会にて
濃厚でありながらやわらかなタンニン。酸もきれいにのっていて果実のボリュームだけではなく、全体のバランスが整ったワインに仕上がっています。マグナム瓶はどんなにか美味しい事でしょう。
20217
1500ml
¥8,400(税込\9,240)

ラ・ルーパ・ランゲ・ロザート 2021サン・フェレオーロ La Lupa Langhe Rosato 2021
ラ・ルーパ・ランゲ・ロザート 2021
品種:ドルチェット90%、トラミネール アロマティコ10%
ドルチェットは収穫後、直接圧搾し果汁のみの状態で醗酵。トラミネールは完熟したものを果皮と共に約2週間醗酵したものをアッサンブラージュ。 繊細で酸の高いドルチェットに、トラミネールのアロマとヴォリューム感、そしてほんのり感じるタンニン、個性的と心地よさが共存したロザートです。

2021 は夏の猛暑によりブドウの収穫量は落ちたものの、過熟や酸が落ちることなく、均衡を保ちながら成熟したという珍しいヴィンテージ。ドルチェットの淡い色素とキメ細かいタンニン、トラミネールの繊細で柔らかな果実味、香り。現時点でも十分に美味しいですが、これから先の熟成もイメージできる素晴らしい味わい。

2022/11/9 エヴィーノさんの試飲会にて

いちごのような綺麗な薄赤い色あい。チェリーやりんごのような味わい。ほんのり感じる酸と柔らかな口当たりがほっとします。
19642 ¥3,600(税込\3,960)
Terre Vive
テッレ・ヴィヴェ
  自然派  インポーター:VIVIT
 テッレ・ヴィヴェはピエモンテのアルフィアーノ・ナッタ村の5人のナチュルワインの造り手によって2016 年に創設された共同組合です。メンバーはそれぞれ自身のワインを造っていますが、誰も家族からワイナリーを継承したものはいません。メンバー全員が“情熱”からワイン造りの世界に飛び込んだ造り手ばかりです。彼らはオーガニックでブドウ栽培をするだけでなく、銅の使用量を最小限に抑えて、緑肥を使って土壌を豊かにしたり、ミミズを繁殖させて天然の腐植土を作ったりしています。テッレ・ヴィヴェで造るワインはバルベーラのワイン 1 種類のみ。メンバーそれぞれが各々の哲学で育てた良質なブドウを持ち寄り、野生酵母のみを使用して、ろ過も清澄もせず、 醸造添加物も一切加えずに醸造を行い、SDGs(持続可能)な共同農業プロジェクトを表現するコストパフォーマンスの高いワインを造っています。
また、彼らはワイン造り以外にも 共同プロジェクトとして昔の仕事や地場のロ-カル品種、テロワールなどについて学び、地元の古い工芸品や領地、土地固有のブドウを広く伝える活動をしています。
ヴィノ・ディ・トゥッティ 2020テッレ・ヴィヴェ VINO DI TUTTI 2020
ヴィノ・ディ・トゥッティ 2020
品種:バルベーラ100%。
醸造:手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵させる。SO2 や酵素、培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。果皮浸漬の期間は2週間前後で、アンフュージョンのみのソフトな抽出。アルコール発酵終了後、引き続きステンレスタンクでマロラクティック発酵と熟成を行い、収穫翌年の夏に無清澄・ノン・フィルター、SO2 も無添加で 瓶詰め。

2024/9/2 VIVITさんの試飲会にて

チェリーのような酸味とほのかな甘味のバランスがよく柔らかな口当たりと細かなタンニンが心地よい、軽めのバルベーラです。
20143 ¥2,780(税込\3,058)
エミリア=ロマーニャ
Samodia
サモディア
    自然派  インポーター:エヴィーノ
エミリア=ロマーニャ州ボローニャ県ヴァルサモッジャ、南側の丘陵地帯に残る樹齢60年を越える古いブドウ畑。近郊でワイン造りを始めたJacopo Stiglianoヤコボ スティリアーノと、KOIコイのフラヴィオ レスターニによって立ち上げられた新しいワイナリー。 サモディア・ヤコボ スティリアーノ氏・フラヴィオ レスターニ氏
 近代化が進むボローニャのワイン生産地の中、消滅してゆく伝統的なブドウ栽培。 放棄される高樹齢のブドウ畑の価値を信じ、守るために活動を始めたJacopo Stiglianoヤコボ スティリアーノ。そして友人であり、彼を支えているKOIコイのフラヴィオ レスターニ、2人によって立ち上げられたワイナリー。 高樹齢のブドウ畑に混植される、多様なボローニャの地品種を合わせて醸造することで、土地の特徴を表現したワインを生み出す。ボローニャの伝統、土地を表現したテーブルワインを、次世代を担う2人が再構築するというコンセプトから生まれた魅力あふれるテーブルワインがまた一つ仲間入りです!
サモディア ロッソ 2023サモディア Samodia Rosso 2023
サモディア ロッソ 2023
品種:バルベーラ、サンジョヴェーゼ、アンチェロッタ、メルロー、ランブルスコ グラスパ ロッサ、ランブルスコ サラミーノ他
樹齢60~70年
標高400m、北向きの 高樹齢の畑。10種の地ブドウが混植されている畑。収穫は10月初旬~中旬。ブドウの熟度を見ながら合わせて収穫。果粒を潰さずに丁寧に除梗し、破砕せずに 1週間のマセレーション(果皮浸漬)、その後プレスを行いアルコール醗酵を終え る。オリ引きを行いセメントタンクにて6カ月、ボトル詰め後12カ月の熟成。醸造 からボトル詰めまでSO2は一切使用しない。
日常的に飲むテーブルワインとして、長時間かけて複雑な要素を抽出しつつも、強さやタンニンを抑え柔らな抽出。その味わいの軽さと複雑さの共存には、正直驚かされます。伝統を自分たちの手法によって再構築する、ただ守るではないSamodiaサモディアだからこその表現方法。また一つ、 魅力的なテーブルワインが仲間入りしました!何か特定のブドウ品種を感じるというより、複雑で一体感を持ったうまみと、飽きの来ない味わい。

2025/4/9 エヴィーノさんの試飲会にて

透明感のある薄い赤色。果実味が優しく、フレッシュさと複雑さ。清涼感もあり、スイスイ飲めてしまいます。
食中酒として、どんなお料理にも合いそうです。
新着マーク
20943
¥3,280(税込\3,608)

サモディア ビアンコ 2023サモディア Samodia Bianco 2023
サモディア ビアンコ 2023
品種:ピニョレット、アルバーナ、モントゥーニ、アリオンサ、トレッビアーノモデネーゼ他。
樹齢60~70年
標高400m、北向きの高樹齢の畑。10種の地ブドウが混植されている畑。収穫は10月初旬より、ブドウの熟度を見ながら収穫、除梗しダイレクトプレス。セメントタンクにて醗酵。オリ引きを行った後セメントタンクにて6カ月、 ボトル詰め後12カ月の熟成。醸造からボトル詰めまでSO2は一切使用しない。
、地域の伝統や土地の味わいを、現在の手法によって再構築した白。

2025/4/9 エヴィーノさんの試飲会にて
単一品種にはない複雑さ、多様性ある味わい。スパイシーでハーブの香り。トロピカルな味わいは濃厚でふくよか。
新着マーク
20942
¥3,280(税込\3,608)
Rio Rocca
リオ ロッカ
    自然派  インポーター:エヴィーノ
イル ファルネートの当主であるマルコ ベルトーニが、新たに始めたワイナリー。2003 年に1ha の土地を手に入れ、自身で植樹から始めたイル ファルネート。
農薬や化学的な肥料を使用しない農業と、ブドウ自身が持つ酵母のみ、伝統を守るビン内再醗 酵によるフリッツァンテ。
リオ ロッカ
味わいだけではない、「常にテーブルにある食中酒」としてのレッジョ エミリアの土地伝統を表現したワインを造ってきました。年を追うごとに畑も増え、樹齢も重ね、躍進の原動力ともいえるトマーゾのサポートもあり、徐々に軌道に乗りはじめました。 ワイナリー名は、イル ファルネートのある周辺地域の古い呼び名であるRio Roccaリオ ロッカ。2021年の収穫よりワインがリリースとなります。
スティルホワイト 2022リオ ロッカ Still White 2022
スティルホワイト 2022
品種:トレッビアーノ アブルッツェーゼ、トレッビアーノ モデネーゼ
果皮が厚く味わいの強いトレッビアーノを引き出す意味で、1 週間ほど果皮と共に醗酵を行ったワイン。スティルの状態でも味わいを持たせることで、サラーメやプロシュートに負けない旨味を与えようという発想から造られたワイン。果皮由来のタンニンも強すぎ ず、飲みごたえと心地よさのバランスがちょうどよい、この円安のど真ん中でありながら、やはり安定のコストパフォーマンス。

2023/11/8 エヴィーノさんの試飲会にて
ふくよかで柔らかな酸と果実味。ほのかな苦味が良いアクセントになっています。
20669 ¥2,230(税込\2,453)

ニュー プレイヤー イン タウン 2021リオ ロッカ New Player in Town(21)
ニュー プレイヤー イン タウン 2021
品種:トレッビアーノ モデネーゼ
収穫後、除梗せずそのままプレスし、果汁のみの状態で醗酵。醗酵が終わった後、 冷蔵保管しておいたモスト(果汁)を加え、醗酵が始まってからボトル詰めし、瓶内で醗酵を終える。酵母は一切添加しない。 周辺の有機ブドウ栽培農家より買い取ったブドウを醸造することで、消えつつあるワイン造り、伝統を守る。そして再興を目標とするリオ ロッカのファーストヴィンテージ。

2023/1/14 エヴィーノさんの試飲会にて
柔らかな酸と柔らかい果実味。飽きのこない小気味良い微発泡。飲み心地抜群のフリッツァンテ。
20454 ¥2,050(税込\2,255)
Il Farneto
イル・ファルネート
    自然派  インポーター:エヴィーノ
2000年、当主であるマルコ・ベルトーニは、8ha放棄地を手に入れ、 ブドウ栽培を開始した。
標高250mの緩やかな斜面、元来ブドウ畑として使われていた土地は、昼夜の寒暖差、 そして強い粘土質、乾燥した風、恵まれた環境が整っていた。
元来ブドウ農家ではなかったマルコ、 しかしながらサッスオーロの町で幼い頃から見てきたワイン造りに強い憧れを持ってきた。
イル・ファルネート
 地域伝統のランブルスコ造りや、そして彼が最も魅力を感じていたレッジョの地酒ともいえるベスメイン (マルツェミーノの古い呼び名)、そしてスペルゴラであった。効率を考えた近代的な農業を嫌うマルコ、 あくまでも手作業を中心とし、ビオディナミ式の農業を取り入れつつ、 自然環境を尊重した循環型の栽培を追求。
畑では一切の農薬、肥料(堆肥さえも)を使用せず、ボルドー液についても、 畑を開始した2001年よりほとんど使わないことに驚愕する。
醸造においては、少なからず温度の管理はするものの、不必要な酵母添加を行わず、ごく最低限の亜硫酸を使用するのみ。 「ここ最近、ようやく品種として確立されたスペルゴラというブドウ、結実のまばらさと、粒の小ささ。 そして最も特徴的ともいえる強い酸を持ったブドウ。」、梗の部分まで完熟させたスペルゴラは除梗せずにそのまま圧搾。 果汁のみの状態で醗酵を行い熟成。
ジャンドン・ロッソ(2019)イル・ファルネート GianDon Rosso 2021
ジャンドン・ロッソ 2021
品種:マルツェミーノ主体、マルボジェンティーレ ランブルスコ・グラスバロッサ、ランブルスコ グラスパロッサ
除梗し果皮と共に醗酵。セメントタンクにて発酵・熟成。気兼ねなく飲み続けられる土地の味 わいを意識し、気軽な飲み口を追求したワイン。

2023/7/12 エヴィーノさんの試飲会にて
綺麗なタンニンとほのかな酸味、デイリーな価格で気楽に飲める赤ワインです。
19574 ¥1,850(税込\2,035)

ジャンドン ビアンコ 2023イル・ファルネート GianDon Bianco 2023
ジャンドン ビアンコ 2023
品種:マルヴァジーア ディ カンディア 100%、
樹齢:30 年
友人より借りた畑。収穫後、 除梗(一部除梗せず)して果皮と共に1 週間、セメントタンクにて醗酵が始まる。圧搾後、そのまま6 か月の熟成。畑の成長を待つ間、実験的に醸造した白。ロッソと同じく、気兼ねなく飲まれる土地の味わいを意識した白。
2021年は、春の遅霜&夏の水不足の影響で、ブドウの収穫量が激減したヴィンテージ。しかし、残ったブドウのクオリティは近年まれにみるレベ ルだったと熱く語るマルコ。しっかりした果実味と、果皮由来のタンニンも豊富ですが、品種特有のアロマの強さ、そして全体をまとめる心地よい酸、個性的でありながら飽きの来ない素晴らしい飲み心地のテーブルワインです。 今までのジャンドンにはない酸をもったカンディア。前回を越える味わいです!

2022/7/14 エヴィーノさんの試飲会にて
マスカットやメロン、青りんご、洋ナシのようなな味わいを感じました。タンニンも感じ、ほのかに感じる苦みがいいアクセントになっています。
20081 ¥2,680(税込\2,948)

スプマンテ・ロザート・マリーオブモデナ  2019イル・ファルネート Spumante Rosato Mary of Modena 2020
スプマンテ・ロザート・マリーオブモデナ 2020
品種:スペルゴラ70%、シャルドネ20%、テルマリーナ10%、
瓶内二次醗酵の「マリー オブ モデナ」
酵母添加を行わず冷蔵保存したモストを加えて二次醗酵を行うスプマンテ。ドサージュも行っておりません。ブドウの質にこだわり、そこに付着する酵母の状態も良い、1次醗酵を含めすべての仕事の質の高さから、このクオリティを当然のように造るマルコとトマーゾ。天候に恵まれて非常に豊かな果実を持ったヴィンテージ。二次醗酵の前に地域特有の黒ブドウ、テルマリーナの果汁を加えてボトル詰め。テルマリーナの強烈な酸を包み込むほどの豊かな果実味、これまでよりもエレガントさ、サイズの大きさを感じる魅力的なスプマンテです。

2022/9/6 エヴィーノさんの試飲会にて
ザクロのようなほのかな果実味とほのかな苦み。
ガスも柔らかく、エレガントな味わいです。
19624 ¥3,080(税込\3,388)

フリザン・ロッソ 2020微発泡イル・ファルネート Frisant Rosso 2021
フリザン・ロッソ 2021 微発泡
品種:ランブルスコ グラスパロッサ、サラミーノ、マエストリ主体、トレッビアーノ他白ブドウ。
樹 齢10~15 年。
黒ブドウは約2 日の浸漬、白ブドウを加えて共に圧搾し醗酵。
冷蔵保存していたランブルスコのモスト(果汁)加え、再び醗酵が始まってからボトル詰め。春先の気温上昇を利用して瓶内で醗酵を終える。オリ残したままリリー ス。やや甘やかさ&優しい泡、軽やかな赤。

2023/5/17 エヴィーノさんの試飲会にて

濁った真っ赤なイチゴの色。野いちごやフランボワーズ、クランベリーような味わい。タンニンは軽く酸と果実味に富んだ飲み心地。
スティルワインと思う程、柔らかいガスが心地よいです。
19432 ¥1,950(税込\2,145)

コンディメント バルサミコイル・ファルネート Condimemto Balsamico
コンディメント バルサミコ
マルツェミーノ 60%、スペルゴラ 20%、  カベルネ・ソーヴィニヨン20%。
糖分、酵母、保存料、着色料無添加。
ワイン造りとは別に、マルコが取り組んできたバルサミコ造り。
熟成期間の長いモノだけで造ると、美味しいけれど味が濃い、そしてどうしてもコストが高くなってしまうので、熟成期間が短い3年熟成をベースに、5年、7年をブレンドして造られるコンディメント バルサミコ(調味用、ドレッシング代わりや、煮込みに加えるetc)。
マルツェミーノ(ブドウ品種)が多いこともあって酸が非常にまろやか、そして程よい濃度と味わいを持っています。
料理にたっぷりと使っていただきたいバルサミコです。
18752 ¥1,840(税込\1,987)
フランス/ブルゴーニュ フランスその他 シャンパン・泡物
ロワール・ローヌ ボルドー
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